2026年11月2日、フジテレビ系『Live News イット!』で、防災庁の発足とともに、進化した最新防災グッズが紹介されました。
「防災リュックは持っているけれど、中身を確認していない」
「家族4人なら水や食料は何日分必要?」
「便利な防災グッズをなるべく無駄なくそろえたい」
そんな疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。
今回注目されたのは、2026年11月2日に防災庁が正式発足し、政府が家庭での備蓄を改めて呼びかけたことです。
大規模災害では、停電や断水、物流の停止によって、普段どおりの生活が難しくなる可能性があります。
だからこそ大切なのは、最新商品をむやみに買い集めるのではなく、水・食料・携帯トイレを最低3日分、できれば7日分そろえることです。
この記事では、『Live News イット!』で紹介された防災用品をはじめ、家庭備蓄の必要量、おすすめの防災グッズ、予算や家族構成に合わせた選び方まで詳しく解説します。
まずは、自分の家庭に不足しているものから確認してみましょう。
防災庁が2026年11月2日に発足!家庭備蓄が重要な理由
防災庁とは?何が変わる?
2026年11月2日に正式発足した防災庁は、災害が発生する前の対策から、発災直後の対応、避難生活の支援、復旧・復興までを一体的に進める組織です。
政府は発足に合わせて「事前防災徹底のための緊急要請」を発表しました。
家庭に求められた主な対策は、次の5つです。
- 住宅の耐震化と家具の固定
- 水・食料・携帯トイレの備蓄
- ハザードマップと避難経路の確認
- 非常用持ち出し袋の準備
- 地域の防災訓練への参加
特に強調されたのが、最低3日分、できれば1週間分の水や食料を家庭で備えることです。
災害の規模が大きいほど、行政による支援が届くまで時間がかかる場合があります。
そのため、自宅が安全なら在宅避難できるよう、日頃から生活必需品を確保しておくことが重要です。
詳しくは防災庁「事前防災徹底のための緊急要請」でも確認できます。
「緊急要請」は大地震の予兆なの?
「緊急要請」という言葉をきっかけに、SNSでは何か重大な災害が近づいているのではないかといった憶測も広がりました。
しかし、細野豪志防災大臣は、特定の災害の予知情報が入ったことによる要請ではないと説明しています。
今回の呼びかけは、防災庁の発足を機に事前防災を徹底するためのものです。
不安から慌てて買い占めるのではなく、家庭の備蓄状況を確認して不足品を補充しましょう。
『イット!』で紹介された2026年最新防災グッズ
2026年11月2日放送の『Live News イット!』では、省スペースで収納できる商品や、避難所生活を快適にする防災用品が取り上げられました。
従来の非常食や懐中電灯に加えて、プライバシー対策や防寒対策に役立つアイテムにも注目が集まっています。
最新防災グッズ比較表
| 防災グッズ | 主な特徴 | 活躍する場面 |
|---|---|---|
| 1人用防災テント | 就寝・着替え・トイレ用の空間を確保 | 避難所生活 |
| コンパクト収納ヘルメット | 小さく収納できる | 地震発生時 |
| 水で膨らむ簡易土のう | 水を吸収して膨張する | 浸水対策 |
| 音が出にくいアルミブランケット | 保温しながら音を抑える | 停電・避難所 |
| 段ボールチェア | 組み立て式で収納しやすい | 避難生活 |
| 防災備蓄用エアーマット | 床の硬さや冷えを軽減 | 避難所・車中泊 |
番組で紹介されたアイテムの詳しい情報は、FNNプライムオンラインの放送関連記事でも確認できます。
1人用防災テントはプライバシー対策に便利
避難所で問題になりやすいのが、着替えや睡眠、トイレのプライバシーです。
番組で紹介された「アウトドア&防災1人用テント」は、就寝スペースだけでなく、更衣室や簡易トイレ用の空間としても活用できます。
ただし、避難所では施設ごとの使用ルールがあるため、設置できるか事前に確認しましょう。
コンパクトなヘルメットで収納の悩みを解決
本棚に収納でき、回転させるとヘルメットになる商品も紹介されました。
防災用品を置く場所が限られる家庭では、収納性の高さが魅力です。
選ぶ際はコンパクトさだけでなく、頭のサイズや装着方法、安全性能の表示も確認してください。
100円ショップの防災用品も見逃せない
番組では、アルミブランケットや段ボールチェア、エアーマットなど、比較的手頃な価格で準備できる商品も紹介されました。
少しずつ防災用品を買い足したい方には、100円ショップの活用もおすすめです。
例えばダイソーの公式ネットストアでは、携帯トイレ、給水バッグ、保温シート、家具の転倒防止用品などを探せます。
まずは低予算で不足品を補充したい方に向いています。
▶ ダイソー公式通販で防災用品をまとめて確認する
商品ごとに価格や在庫が異なるため、購入前に確認しましょう。
防災グッズをそろえる優先順位
① 命を守るもの
ヘルメット・靴・ライト・家具の固定
↓
② 生活を維持するもの
飲料水・非常食・携帯トイレ
↓
③ 避難生活を支えるもの
防災テント・マット・ブランケット
↓
④ 必要に応じて追加するもの
ポータブル電源・多機能用品
防災グッズを選ぶときは、命を守る対策と生活必需品を先に確保することが大切です。
家庭の備蓄量
家族4人なら水84L・食料84食・携帯トイレ140回分が目安
家庭備蓄の基本は、最低3日分、できれば7日分です。
水は飲用と調理用を合わせて1人1日3L、食事は1日3食として計算します。
携帯トイレについては、1人1日5回を目安に準備するとよいでしょう。
家族人数別の備蓄量早見表
| 備蓄品 | 1人・3日分 | 1人・7日分 | 4人・7日分 |
|---|---|---|---|
| 水 | 9L | 21L | 84L |
| 食料 | 9食 | 21食 | 84食 |
| 携帯トイレ | 15回分 | 35回分 | 140回分 |
※年齢や食事量、健康状態によって必要量は変わります。
4人家族が7日間過ごすための備蓄
飲料・調理用の水
3L × 4人 × 7日 = 84L
↓
非常食・備蓄食品
3食 × 4人 × 7日 = 84食
↓
携帯トイレ
5回 × 4人 × 7日 = 140回分
↓
この3つをそろえたら、衛生用品や停電対策を追加
水84Lは2Lペットボトル42本に相当します。
一度に購入するのが難しければ、まず3日分を確保し、少しずつ7日分まで増やしていきましょう。
非常食をまとめて準備するなら「安心米」
食料備蓄を始めたい方におすすめしたいのが、アルファー食品の「安心米」です。
アルファ化米は、水やお湯を加えることで食べられるように加工されたお米です。
「安心米9食セット」には、白飯・わかめご飯・ひじきご飯・舞茸と根菜のおこわの4種類が入っています。
メーカーの商品情報によると、保存期間は5年間で、熱湯なら約15分、水なら約60分で調理できます。
こんな方におすすめです。
- 家族の非常食を計画的にそろえたい
- 長期保存できる食品が欲しい
- 普段の食品と非常食を組み合わせたい
- ご飯の種類を複数備えておきたい
ただし、安心米には調理用の水が必要です。
アルファ化米だけに偏らず、缶詰やレトルト食品、加熱せずに食べられる食品も組み合わせましょう。
非常用トイレの選び方
断水時に困らないためには携帯トイレが必要
防災用品の中で、特に忘れやすいのが非常用トイレです。
災害によって断水したり、下水道が損傷したりすると、自宅の水洗トイレが使えなくなる場合があります。
トイレを我慢しようとして水分摂取を控えると、脱水などの健康リスクにつながるおそれもあります。
経済産業省が推奨する備蓄量は、1人1週間35回分です。
4人家族なら140回分を目安に準備しましょう。
非常用携帯トイレセット
初めて購入する方には、凝固剤・排便袋・処理袋などがセットになった商品がおすすめです。
自宅の便器に袋を取り付けて使用できるタイプなら、断水時にも普段のトイレ空間を活用できます。
購入するときに確認したいポイント
- 家族の人数に合う使用回数
- 凝固剤の保存期間
- 防臭袋や処理袋の有無
- 使用後の保管方法
- 洋式便器で使えるか
まずは家庭に必要な回数を計算し、不足分を補充しましょう。

防災かばんの選び方
防災リュックに何を入れるべき?
防災リュックは、自宅の備蓄品とは別に準備することが大切です。
大量の水や食料をすべて持ち歩くのではなく、避難するときに必要なものを厳選します。
基本の持ち出し用品
- 飲料水・すぐ食べられる非常食
- 懐中電灯・予備電池
- 携帯トイレ・衛生用品
- 常備薬・救急セット
- モバイルバッテリー
- 携帯ラジオ・ホイッスル
- 現金・身分証明書のコピー
- 防寒用品・着替え
大切なのは、家族それぞれが無理なく背負える重さにすることです。
何から買えばいいか迷う方には「あかまる防災」
防災用品を一つずつ調べて購入するのが大変な方には、必要なアイテムがまとまった防災かばんも選択肢になります。
「あかまる防災」の防災かばんは、防災士と消防士が監修し、38品目・全44アイテムを備えたセットです。
保存水やアルファ米、多機能ラジオライト、携帯トイレ、衛生用品などが含まれています。
さらに、公式販売ページでは10年間の交換保証も案内されています。
保証の対象や適用条件は注文前に確認してください。
こんな方におすすめです。
- 初めて防災用品を準備する
- 必要なものを一つずつ選ぶ時間がない
- 防災リュックの中身をまとめて確認したい
- 家族用に複数の防災かばんを検討している
ただし、セットに入っている水や食料だけで7日間生活できるわけではありません。
防災かばんは避難時の持ち出し用、7日分の水と食料は家庭備蓄用と分けて準備しましょう。
防災リュック30点セット
防災セットには、約30点の基本的な用品をまとめた商品もあります。
必要なアイテム数や価格を比較したい方は、Amazonや楽天市場で複数のセットを確認するのもおすすめです。
ただし、30点という数だけで性能や充実度が決まるわけではありません。
内容物、リュックの容量、保存期限、重量を確認して選びましょう。

停電対策
防災ラジオとLEDライトは基本の備え
地震や台風による停電では、スマートフォンの充電や夜間の照明、災害情報の確認が難しくなることがあります。
そこで用意したいのが、携帯ラジオ、LEDライト、モバイルバッテリーです。
防災ラジオを選ぶときは、AM・FMの受信機能、乾電池への対応、USB充電機能、手回し充電などを比較しましょう。
なお、手回し充電だけでスマートフォンを十分に充電するのは難しい場合があります。
おすすめ商品③ 多機能防災ラジオ
手回し・ソーラー・USBなど、複数の充電方式に対応した防災ラジオは停電への備えとして便利です。
ライトやSOSサイレンを搭載した商品もあります。
充電方法だけでなく、ラジオの受信性能、操作のしやすさ、バッテリー容量も確認してください。

夜間の避難にはLEDライトも便利
停電中の夜間移動や片付けには、手元や足元を照らせるライトが役立ちます。
例えば「WUBEN」のLEDライトには、充電式で高い防水性能を備えたモデルや、コンパクトなモデルがあります。
選ぶ際は、最大の明るさだけでなく、実際に使う明るさでの連続点灯時間を確認しましょう。
▶ WUBENのLEDライトの性能・種類を確認する

家電も使いたいなら「Jackery」のポータブル電源
スマートフォンの充電だけでなく、照明や電気毛布などの家電も使いたい場合は、ポータブル電源が候補になります。
Jackeryのポータブル電源は、容量や出力の異なるモデルが展開されています。
購入時に確認したいのは、電源容量(Wh)・定格出力(W)・使いたい家電の消費電力です。
例えば、消費電力20Wの機器を5時間使用するには、理論上100Whの電力量が必要です。
ただし、実際には電力変換時の損失などがあるため、余裕を持った容量を選びましょう。
こんな方におすすめです。
- 停電時もスマートフォンやパソコンを充電したい
- 電気毛布や小型家電の使用を考えている
- 自宅避難中の電源を確保したい
- 普段のキャンプやアウトドアでも活用したい
ローリングストック
非常食の期限切れを防ぐ備蓄方法
大量の非常食を購入しても、保存期限が切れてしまっては十分に活用できません。
そこで取り入れたいのが「ローリングストック」です。
ローリングストックは、普段食べている食品を少し多めに購入し、消費した分だけ買い足す方法です。
ローリングストックの仕組み
STEP1 少し多めに食品を購入する
パックご飯・缶詰・レトルト食品など
↓
STEP2 賞味期限の近いものから食べる
普段の食事で無理なく消費
↓
STEP3 食べた分を買い足す
買い物の際に不足分を補充
↓
STEP1に戻って繰り返す
特別な非常食だけで7日分をそろえるよりも、普段の食品と長期保存食を組み合わせる方が管理しやすい家庭もあります。
例えば、パックご飯やレトルトカレー、ツナ缶、フルーツ缶などを常備し、長期保存できる安心米を組み合わせる方法です。
ただし、停電や断水時には電子レンジや炊飯器が使えない場合があります。
加熱せず食べられる食品や、少ない水で調理できる食品も準備しましょう。
動画で備蓄方法を確認したい方はこちら
▶ YouTube:災害に備えた家庭備蓄のポイント(政府広報オンライン)
家族構成別に必要な防災グッズ
一人暮らしの場合
一人暮らしでは、収納しやすく持ち出しやすい防災用品が向いています。
水21L、食料21食、携帯トイレ35回分を7日間の目安とし、避難用リュックを玄関などに準備しましょう。
子どもがいる家庭の場合
子どもがいる家庭では、普段食べ慣れている食品や、年齢に合った衛生用品が必要です。
乳児がいる場合は、粉ミルクや液体ミルク、哺乳用品、おむつ、おしりふきなども確認してください。
また、子ども用の防災リュックは、無理なく背負える重さに調整しましょう。
高齢者がいる家庭の場合
高齢者がいる家庭では、常備薬、眼鏡、補聴器の電池、介護用品などを忘れないことが大切です。
飲み込みにくさや食事制限がある場合は、一般的な非常食だけでは対応できないことがあります。
本人の体調に合った食品や用品を家族で確認しておきましょう。
防災庁発足へのSNSの反応と防災グッズの口コミ
防災庁の発足に伴う「緊急要請」はSNSでも話題となり、一部では特定の災害が近づいているのではないかという憶測が広がりました。
一方、政府側は災害の予知情報が発表の理由ではないことを説明しています。
また、『Live News イット!』の取材では、備蓄の必要性を感じながらも、一度にすべてそろえるのは大変だという声が紹介されました。
このことからも、家庭の防災対策は無理なく継続できる方法を選ぶことが重要だと分かります。
防災グッズの口コミを確認する際は、星の数だけで判断せず、購入者が実際に使用した状況や気になった点も確認しましょう。
防災リュックなら重量や収納性、非常食なら味や調理方法、ポータブル電源なら使える家電や操作性が重要です。
商品の機能が多いかどうかより、自分の家庭で必要な場面に使えるかを基準に選ぶことが大切です。
防災グッズについてよくある質問
Q. 防災グッズは100円ショップだけでそろえられる?
小物や衛生用品、簡易ブランケットなどは100円ショップでも購入できます。
ただし、必要な量の食料や飲料水、長期保存できる携帯トイレなどは、別に準備する必要があります。
まずは不足品を整理し、用途に応じて購入先を選びましょう。
Q. 防災リュックと家庭備蓄は何が違う?
防災リュックは避難時に持ち出すためのものです。
家庭備蓄は、自宅が安全な場合に在宅避難を続けられるよう、水や食料、生活用品を保管するものです。
両方を準備することが理想的です。
Q. 防災グッズはどこに保管すればいい?
持ち出し用リュックは玄関や寝室など、取り出しやすい場所に保管しましょう。
家庭備蓄は複数の場所に分けて保管すると、一か所が使えなくなった場合にも対応しやすくなります。
Q. 備蓄品はどれくらいの頻度で確認する?
少なくとも年2回程度は、食品の保存期限や乾電池、衛生用品の状態を確認すると管理しやすくなります。
毎月の買い物で食品を補充する習慣をつけるのもおすすめです。
Q. 防災庁ができたので家庭での備蓄は不要になる?
家庭備蓄は今後も必要です。
大規模災害では行政の支援が届くまで時間がかかる場合があり、防災庁も家庭での事前防災を呼びかけています。
まとめ|2026年の防災対策は「7日分の備蓄」と「必要な用品」から
2026年11月2日に発足した防災庁は、日本の災害対策を強化する新たな一歩となりました。
『Live News イット!』で紹介された最新防災グッズも、避難生活や停電対策を支える便利な用品です。
しかし、家庭で優先したいのは、最新商品をたくさん購入することではありません。
水・食料・携帯トイレを最低3日分、できれば7日分確保することが、最も基本的な備えです。
そのうえで、避難用の防災リュック、停電時の情報収集用品、家族に必要な衛生用品を追加しましょう。
準備するものが多くて迷う場合は、以下の順番で確認すると整理しやすくなります。
① 家庭の備蓄量を確認する
② 非常用トイレの選び方を確認する
③ 防災かばんの選び方を確認する
④ 停電対策を確認する
防災用品は、一度そろえれば終わりというものではありません。
家族構成や暮らし方の変化に合わせて定期的に見直すことが大切です。
今日できることとして、まず自宅にある水と食品を数え、携帯トイレが何回分あるか確認してみましょう。
不足しているものを一つずつ補充することが、家族の安心につながります。

