2026年10月13日(火)放送の日本テレビ系「上田と女がDEEPに吠える夜」では、50代以降の「熟年婚のリアル」がテーマとなりました。
出演したのは、高橋ひとみさん、床嶋佳子さん、しゅはまはるみさん、m-floのLISAさんという、それぞれ異なる結婚経験を持つ女性たちです。
番組では、若い頃とは違う結婚観だけでなく、夫婦のお金事情や親の介護、遺産といった人生後半ならではの問題も取り上げられました。
50代・60代の結婚には、人生を共に楽しめるパートナーを得られる魅力があります。
一方で、年金や財産、子どもとの関係など、事前に考えておきたいことも少なくありません。
また、「もう一度結婚したいけれど、出会いがない」「50代からの婚活はどう始めたらいいの?」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
この記事では、番組で紹介されたエピソードを整理するとともに、熟年婚のメリット・デメリット、お金の管理、介護、相続、後悔しないための準備を詳しく解説します。
さらに、50代・60代からパートナーを探す方法や、将来のお金・介護・相続に備えるための相談先も紹介します。
これから結婚を考える方はもちろん、すでに熟年婚をしたご夫婦にも役立つ内容です。
【上田と女DEEP】熟年婚のリアル!出演者が語った結婚観と体験談
高橋ひとみは交際わずか2週間!熟年婚を決めるまでの早さが話題に
今回の番組で注目されたエピソードの一つが、高橋ひとみさんの交際わずか2週間での結婚決断です。
日本テレビの公式番組紹介でも、短い交際期間で結婚を決めた理由が見どころとして紹介されています。
熟年婚では、必ずしも長い交際期間が必要というわけではありません。
若い頃の恋愛と違い、50代以降は仕事や人間関係、生活経験を通して、自分が大切にしたい価値観を理解している場合があるからです。
例えば、相手と一緒にいて無理をしなくてよいか、生活リズムが合いそうか、将来の不安を話し合えるかといった点が判断材料になります。
ただし、交際2週間という期間だけを参考にするのは危険です。
結婚の決断が早いことと、結婚生活への準備が十分であることは別の問題だからです。
短期間で結婚を決める場合でも、健康状態、仕事、経済状況、家族関係などは確認しておきたいところです。
高橋さんのエピソードは、熟年婚では自分の価値観を理解していることが判断の助けになる一方、現実的な準備も欠かせないと考えるきっかけになります。
床嶋佳子は55歳で初婚!結婚願望が変化した理由と夫婦の歩み寄り方
床嶋佳子さんは、2020年に55歳で初めて結婚しました。
2023年の「女性自身」のインタビューでは、50代になってから結婚への思いを周囲に伝えるようになり、共通の知人を通じて現在の夫と出会った経緯を明かしています。
結婚までの交際期間は約8カ月だったといいます。
床嶋さんが結婚生活で重視しているのは、自分と相手の価値観を尊重しながら歩み寄ることです。
長年一人で生活していた人同士が結婚すれば、日常の習慣が違って当然です。
起床時間、食事、お酒との付き合い方、家電の使い方など、若い頃には気にならなかったことが衝突の原因になることもあります。
床嶋さんは過去のインタビューで、結婚後は小さな違いに戸惑うこともあったと語っています。
しかし、すべてを相手に合わせるのではなく、譲れる部分と大切にしたい部分を理解し合うことで、夫婦独自のルールが生まれていったそうです。
このエピソードから学べるのは、熟年婚で大切なのは性格や習慣が完全に一致することではないという点です。
違いを認め、話し合いながら二人の生活をつくる姿勢こそ、長く穏やかな夫婦関係を築くための重要な要素といえます。
m-flo・LISAが語る夫婦のお金事情!結婚後の家計はどう考える?
m-floのLISAさんについては、結婚に至る思いがけない出会いと、夫婦のお金事情が番組の注目ポイントとして紹介されました。
熟年婚で避けて通れないのが、結婚後のお金をどのように管理するかという問題です。
50代以降の結婚では、それぞれが長年働いて蓄えた貯金や資産を持っているケースもあります。
そのため、若い頃の結婚のように、すべての収入を一つの財布に入れる方法が必ずしも合うとは限りません。
例えば、生活費だけを共通口座に入れ、それ以外は個人で管理する方法があります。
一方、収入に差がある夫婦なら、単純な折半よりも収入に応じた負担のほうが納得しやすい場合もあるでしょう。
大切なのは、どちらの方法が正しいかではなく、双方が納得できる仕組みを決めることです。
また、老後を見据えるなら現在の収入だけでなく、退職後の年金や医療費、住宅費まで考える必要があります。
なお、LISAさん夫妻の具体的な金額や負担割合については、確認できる公式公開情報に記載がないため、ここでは断定していません。
しゅはまはるみは父の在宅看護と婚活を両立!夫の支えが考えさせるもの
俳優のしゅはまはるみさんは、父親の在宅看護を抱えていた時期の婚活について語る出演者として紹介されました。
日本テレビの公式告知では、婚活相手に父親の在宅看護を打ち明けたことと、その際に夫から受けた支えが紹介されています。
このエピソードは、熟年婚を考える人にとって重要なテーマを示しています。
それは、結婚が二人だけの問題ではなく、親や家族の暮らしとも深く関わるということです。
50代・60代は、親の介護が始まっていたり、近い将来に介護が必要になる可能性を考えたりする年代でもあります。
そのような状況で結婚する場合、相手に負担をかけることを心配して、介護の事情を伝えにくいこともあるでしょう。
しかし、結婚後に初めて重大な事情を知るより、交際中から率直に話し合うほうがお互いの生活を考えやすくなります。
親の介護を結婚相手にすべて任せる必要はありません。
むしろ、お互いに何ができて、どこからは外部のサービスが必要なのかを確認することが重要です。
しゅはまさんのエピソードは、介護の事情を隠すのではなく、理解し合える関係を築くことの大切さを考える機会となります。
SNSの反応と実際の婚活体験談
番組公式Xでは、放送前から「熟年婚のリアル」というテーマを告知し、出演者や夫婦のお金のルールを紹介していました。
また、しゅはまはるみさん自身もXで今回の出演を知らせ、結婚相談所を利用した熟年婚について前向きな思いを発信しています。
一方、婚活バスツアーを運営するハピネスツアーは、2026年10月13日の放送で、同社のサービスを通じて出会ったカップルのインタビューが紹介される予定だと告知しています。
同社が公開する参加者の体験談には、2025年4月の旅行で知り合い、交際を続けて2026年に婚約したという報告があります。
これはサービス運営会社が掲載した本人の体験談であり、婚活全体の成功率を示すものではありません。
それでも、趣味や旅行を通じて自然に交流する方法が、出会いの選択肢になることはわかります。
また、現在は結婚相談所だけでなく、50代以上を中心としたマッチングサービスも登場しています。
旅行や趣味の集まり、オンラインでの交流など、自分の性格に合った出会い方を選べることは、熟年婚を考える方にとって心強い点です。
50代・60代の熟年婚は幸せ?メリットとデメリットを解説
熟年婚のメリットは人生後半を一緒に楽しめること
熟年婚の大きな魅力は、人生後半の時間を共有できるパートナーができることです。
50代以降になると、子育てや仕事が一段落し、自分の時間をどのように過ごすか考える機会が増えます。
旅行や趣味、日々の食事などを一緒に楽しめる相手がいることで、暮らしに新しい楽しみが生まれるかもしれません。
また、体調が悪いときや困りごとが起きたとき、身近に相談できる相手がいることも魅力です。
例えば、定期健診の予定を確認し合ったり、家事を分担したり、災害時の避難について話し合ったりできます。
ただし、結婚すれば必ず孤独感がなくなるわけではありません。
相手に過度な期待をすると、かえって関係が苦しくなることもあります。
大切なのは、何でも二人で行動することではなく、一人の時間も大切にしながら支え合える関係をつくることです。
もし現在パートナーがいないのであれば、最初から結婚を急ぐ必要はありません。
まずは一緒に食事や趣味を楽しめる相手を探し、時間をかけて関係を築いていく方法もあります。
50代から同世代のパートナーを探したい方へ
「もう一度恋愛をしてみたいけれど、出会いのきっかけがない」と感じている方もいるでしょう。
そんな方が知っておきたいサービスの一つが、50代以上を中心とした恋活・婚活マッチングサービス「ハハロル」です。
ハハロルは、プロフィールに趣味や価値観などを登録し、関心の合う相手を探せるサービスです。
普段の生活では出会う機会が少ない同世代の人とも、オンラインで交流するきっかけをつくれます。
登録・基本利用は無料ですが、一部有料機能があり、男性はマッチング後のメッセージ交換などに有料プランが必要です。
結婚を急ぐのではなく、まずは新しい出会いの可能性を知りたい方は、利用条件や料金を確認してみてください。
>>ハハロルのサービス内容・料金を確認する
※18歳未満・既婚者は利用できません。出会いや交際を保証するサービスではありません。
熟年婚のデメリットは生活習慣と価値観の違い
熟年婚では、長年身に付いた生活習慣を変える難しさが課題になることがあります。
一人暮らしが長かった人ほど、家事や食事、睡眠、趣味に自分なりのこだわりを持っている場合があるためです。
例えば、一方は早寝早起きを好み、もう一方は夜型の生活を続けたいというケースがあります。
また、冷暖房の設定温度、食費の使い方、親族との付き合い方など、小さな違いが積み重なることもあるでしょう。
こうした問題を防ぐには、結婚前から具体的な生活場面を想像して話し合うことが効果的です。
一定期間、生活リズムを確認するために長めの旅行をしたり、住まいの条件をすり合わせたりする方法もあります。
ただし、お試し同居によって法律上の事実婚と評価されるかどうかは、生活実態によって異なります。
特に遺族年金を受給している場合は、同居前に年金事務所へ相談することが重要です。
入籍・事実婚・別居婚はどう違う?
50代以降のパートナーシップには、必ずしも一つの形しかないわけではありません。
法律婚だけでなく、婚姻届を出さない事実婚や、別々の住まいで生活を続ける別居婚なども選択肢になります。
ただし、結婚の法的な形と、一緒に住むかどうかは別の問題です。
法律婚では婚姻届によって法律上の配偶者となり、相続権などの権利が生じます。
一方、事実婚では生活実態に応じて一部の制度の対象になることがあっても、法律上の配偶者と同じ相続権は原則としてありません。
別居婚は、婚姻届を提出した夫婦でも選べる暮らし方です。

例えば、長年住み慣れた家を手放したくない二人が、入籍したうえで別居を続ける選択も考えられます。
ただし、医療、年金、税金、扶養、相続に関する扱いは異なるため、制度面も含めて検討しましょう。
熟年婚でお金はどうする?生活費・貯金・年金の注意点
熟年婚の生活費は折半?夫婦の家計管理3パターン
熟年婚では、結婚する前に生活費の負担方法を決めておくことをおすすめします。
なぜなら、50代以降は収入や資産の状況に個人差が大きく、結婚後の家計をどのように管理するかによって負担感が変わるためです。
家計管理には、大きく分けて完全折半、収入比例、共通口座への一定額拠出という方法があります。
例えば、毎月の共通生活費が20万円で、夫の手取りが30万円、妻の手取りが20万円という仮定で考えてみましょう。
完全折半なら二人とも10万円ずつ負担します。
収入比例なら3対2の割合となるため、夫が12万円、妻が8万円を負担する計算です。
どちらが適切かは、住宅費や介護費、貯蓄状況などによって変わります。
熟年婚の家計管理3パターン比較
| 管理方法 | 費用負担の例 | メリット | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 完全折半 | 10万円ずつ | 負担額が明確 | 収入差が大きいと負担感が異なる |
| 収入比例 | 12万円・8万円 | 収入に応じた分担ができる | 収入の変化に応じた見直しが必要 |
| 共通口座方式 | 合意した金額を拠出 | 個人資産と生活費を分けやすい | 拠出額と対象経費のルールが必要 |
※いずれも共通生活費20万円を想定した説明用の例です。
さらに、日常の生活費とは別に、医療費や住宅修繕費などに備える共同の予備費を設けると、急な出費に対応しやすくなります。
月に一度、家計について話す日を決めておくことも有効です。
結婚前の貯金や持ち家は夫婦の共有財産になる?
熟年再婚では、結婚前から所有する資産について確認しておくことが大切です。
民法上、夫婦の一方が婚姻前から有する財産や、婚姻中に自分の名で得た財産は、原則としてその人の特有財産とされます。
つまり、結婚前から持っていた貯金や住宅が、入籍しただけで自動的に二人の共有名義になるわけではありません。
ただし、離婚時の財産分与では、婚姻中に夫婦が協力して形成・維持した財産について、名義だけでは判断できない場合があります。
例えば、再婚相手の持ち家に入居し、住宅ローンの返済や大規模修繕に二人の資金を使う場合は、負担の記録を残しておくとよいでしょう。
また、住宅の名義人が亡くなった場合、相続によって住み続けられるかどうかが問題になることもあります。
財産の多い熟年婚では、結婚前に預貯金、不動産、保険、ローンなどを整理しておくことが重要です。
ただし、財産をすべて共有する必要はなく、個人のプライバシーと将来の安心のバランスを考えて決めることが大切です。
再婚すると遺族年金はどうなる?加給年金にも注意
熟年婚で特に注意したいのが、再婚によって遺族年金を受け取る権利がなくなる場合があることです。
日本年金機構によると、遺族年金を受給している本人が再婚した場合、原則として遺族年金の受給権を失います。
ここで重要なのは、婚姻届を提出した法律婚だけではなく、内縁関係を含む再婚も対象になるという点です。
事実婚なら遺族年金を受け取り続けられると考えるのは適切ではありません。
また、受給権を失った場合、遺族基礎年金は原則14日以内、遺族厚生年金は原則10日以内に失権届を提出する必要があります。
その後に再び離婚したとしても、失権した以前の配偶者に基づく遺族年金が自動的に復活するわけではありません。
一方、一定の条件を満たす夫婦では、老齢厚生年金に加給年金額が加算される場合があります。
2026年度の制度では、厚生年金の加入期間などの要件を満たす受給者に、生計を維持されている65歳未満の配偶者がいる場合などが対象です。
ただし、配偶者自身の年金受給状況などによって支給停止になるケースもあるため、結婚するだけで必ず増額されるわけではありません。
結婚による年金収入の増減は、必ず個別に試算することが大切です。
再婚後の家計や保険を見直したい方へ
50代・60代で結婚する場合、毎月の生活費だけでなく、医療費や老後資金、現在加入している保険の保障内容も確認しておきたいところです。
しかし、「どの保障が必要なのか」「今の保険料は家計に合っているのか」といったことは、夫婦だけでは判断しにくい場合があります。
そんなときは、ファイナンシャルプランナー(FP)に相談する方法もあります。
「ほけんNaviせつやくん」は、保険の見直しやライフプランについて相談できるサービスです。
将来の生活費や必要な保障について、専門家と一緒に整理したい方の選択肢になります。
相談は無料ですが、保険商品の契約などを行う場合は別途費用が発生する可能性があります。
現在の保障内容を確認したい方は、相談できる内容や利用条件をチェックしてみてください。
熟年婚のお金管理に役立つ商品①:家計簿・家計管理ノート
熟年婚の生活費を整理したい方には、月ごとの収支を記入できる家計簿や家計管理ノートもおすすめです。
食費、光熱費、医療費、趣味の支出などを記録することで、二人の生活にどの程度お金が必要なのかを確認できます。
共通生活費と個人の支出を別々に記入できるタイプが便利です。

熟年婚で避けて通れない親の介護と夫婦の老後
親の介護がある状態で結婚しても大丈夫?
親の介護をしているからといって、結婚を諦める必要はありません。
ただし、介護の状況を相手と共有し、無理のない生活を考えておくことが重要です。
今回の「上田と女DEEP」でも、しゅはまはるみさんが父親の在宅看護を抱えながら婚活をしていた経験が取り上げられました。
50代以降の結婚では、相手本人だけでなく、親や親族との関係が今後の生活に影響する場合があります。
例えば、週に何日介護をしているのか、通院への付き添いが必要なのか、介護費用を誰が負担しているのかといったことです。
結婚前にこのような事情を話しておけば、相手も自分の生活と両立できる範囲を考えやすくなります。
重要なのは、介護を結婚相手への当然の義務として押し付けないことです。
自分が親の介護をしている場合でも、配偶者が同じ程度の介護を担えるとは限りません。
お互いの気持ちと時間、体力を尊重し、必要に応じて公的サービスを利用することが大切です。
夫婦のどちらかに介護が必要になったら?
熟年婚では、結婚後にどちらかが病気になったり、介護が必要になったりする可能性も想定しておきたいところです。
健康なうちは家事や外出を楽しめても、体調の変化によって生活は大きく変わることがあります。
そのため、結婚前から介護に関する希望を確認しておくと安心です。
例えば、できる限り自宅で暮らしたいのか、必要になれば施設への入居も検討するのかといったことです。
介護が必要になった際は、家族だけですべてを担う必要はありません。
介護保険制度では、要介護認定などの手続きを経て、訪問介護、通所介護、福祉用具の利用など、状態に応じたサービスを利用できます。
ただし、利用できるサービスや自己負担額は、本人の要介護度や所得、利用条件によって変わります。
重要なのは、配偶者が介護することを前提にしすぎず、外部の支援も含めた生活を考えることです。
介護する側が体調を崩してしまわないよう、休息や支援を確保することも忘れないようにしましょう。
介護について結婚前に話し合うための4ステップ
介護の話題は、結婚前には切り出しにくいものです。
しかし、具体的な手順を決めておけば、漠然とした不安を減らすことができます。
まず、双方の親の健康状態や現在の介護状況を共有しましょう。
次に、日常生活の支援や通院付き添いなど、誰がどの程度協力できるのかを確認します。
その後、介護に使える費用や公的な支援制度を調べます。
最後に、困ったときに相談できる窓口を確認しておけば、突然の事態にも対応しやすくなります。

相談先として知っておきたいのが、地域包括支援センターです。
厚生労働省によると、地域包括支援センターは全市町村に設置されている介護に関する総合相談窓口です。
保健師、社会福祉士、主任ケアマネジャーなどが相談に対応し、必要な支援につないでくれます。
介護が本格的に始まる前でも、困りごとについて相談できます。
自宅での介護が難しくなったときの施設探し
親や配偶者の介護が必要になった場合、できる限り自宅で過ごしてほしいと考える方も多いでしょう。
しかし、介護する家族の仕事や健康状態によっては、在宅介護だけでは対応が難しい場合もあります。
そんなときは、介護施設の情報を調べ、選択肢を知っておくことも大切です。
「みんなの介護」は、全国の老人ホームや介護施設を地域、費用、空室状況などから探せるサービスです。
施設ごとの特徴や料金を比較できるため、親や配偶者の希望に合う住まいを検討する際に役立ちます。
まずは現在の住まいの近くにどのような施設があるのか、費用がどのくらいかかるのかを確認してみるのもよいでしょう。
>>みんなの介護で地域別の老人ホーム・施設情報を調べる
介護の情報共有に役立つ商品②:介護記録ノート
親や配偶者の健康状態を記録する際には、介護記録ノートが役立ちます。
通院した日、服薬状況、体調の変化、介護サービスの利用予定などを一冊にまとめられると、家族間の情報共有がしやすくなります。
医師やケアマネジャーに相談するときにも、時系列で整理された記録が参考になります。

熟年再婚の相続はどうなる?子どもとの関係と終活の重要性
再婚すると配偶者と前婚の子どもの相続割合はどうなる?
熟年再婚で特に注意したいのが、再婚相手と以前の結婚で生まれた子どもの相続関係です。
法律上の配偶者には相続権があり、亡くなった人に子どもがいる場合、配偶者と子どもの双方が相続人となります。
民法で定められた法定相続分は、配偶者が2分の1、子ども全員で2分の1です。
例えば、亡くなった人の遺産が2,000万円あり、相続人が再婚相手と前婚の子ども2人だけだったとしましょう。
法定相続分に従えば、配偶者が1,000万円、子ども2人がそれぞれ500万円となります。

ただし、法定相続分は必ずその割合で遺産を分けなければならないという意味ではありません。
有効な遺言や相続人全員による遺産分割協議などによって、実際の分け方が変わる場合があります。
さらに、借金や住宅ローンなどの負債、相続税、不動産の評価などは別途確認が必要です。
特に自宅が主要な財産である場合、現金のように簡単には分割できないため、事前の対策が重要になります。
再婚相手の連れ子にも相続権はある?
熟年再婚では、双方に子どもがいるケースも珍しくありません。
この場合、再婚しただけでは、相手の連れ子と自分との間に法律上の親子関係は生じません。
例えば、妻に前婚の子どもがいる場合、その子どもは原則として、再婚した夫の法定相続人にはなりません。
一方、夫がその子どもと有効な養子縁組をすれば、法律上の親子関係が成立し、原則として相続権が生じます。
また、前婚の子どもは、親が再婚したという理由だけで、実親に対する相続権を失うわけではありません。
つまり、再婚した配偶者、前婚の子ども、養子縁組した子どもなど、法律上の関係によって相続人の範囲が変わります。
複数の結婚歴や養子縁組がある場合は、戸籍を使って相続関係を整理することが大切です。
熟年再婚で確認しておきたい相続・終活のポイント
| 確認項目 | 起こりやすい問題 | 事前にできる対策 |
|---|---|---|
| 前婚の子ども | 再婚相手との遺産分割 | 相続人の確認と遺言の検討 |
| 再婚相手の連れ子 | 法律上の親子関係の誤解 | 養子縁組の有無を確認 |
| 持ち家 | 配偶者が住み続けられるか | 名義・遺言・居住権の検討 |
| 預貯金 | 口座情報がわからない | 財産目録の作成 |
| 借入金・ローン | 負債を把握していない | 借入状況と契約内容の確認 |
| 医療・介護の希望 | 家族間で意思が一致しない | 希望を共有して記録する |
法律や家族関係が複雑な場合は、弁護士や司法書士などの専門家に相談すると安心です。
相続トラブルを防ぐために遺言書とエンディングノートを活用
熟年再婚では、財産や家族への思いを生前に整理しておくことが重要です。
その際に役立つのが、遺言書とエンディングノートです。
遺言書は、法律で定められた方式に従って作成することで、財産の承継などについて法的な効力を持つ文書です。
一方、エンディングノートは、家族への思いや連絡先、医療・介護の希望、財産の情報などを整理するためのものです。
エンディングノートに希望を書いただけでは、原則として法的に有効な遺言書の代わりにはなりません。
例えば、再婚した配偶者に自宅を残したいと考える場合、単にノートへ希望を書くのではなく、遺言の作成を検討する必要があります。
ただし、遺言による財産の指定には、遺留分などの問題が関係する場合もあります。
そのため、相続人の構成や財産状況によっては、専門家に相談して内容を決めることが望ましいでしょう。
法務局では、自筆証書遺言書を保管する制度も設けられています。
この制度には紛失や改ざんを防ぐメリットがありますが、保管された遺言書の内容が必ず法的に有効となることを保証するものではありません。
結婚前に財産や相続の話をするのは気が進まないかもしれませんが、将来の家族間の行き違いを減らすためにも、少しずつ話し合っておくことが大切です。
終活の第一歩に役立つ商品③:エンディングノート
財産や家族への希望を整理したい方には、エンディングノートがおすすめです。
預貯金の情報、保険、緊急連絡先、医療・介護への希望などを書き込めるタイプなら、家族に伝えたい情報をまとめられます。
まずは書きやすい項目から記入し、定期的に内容を見直すとよいでしょう。
なお、エンディングノートは遺言書の代わりにならないため、財産の承継については別途確認が必要です。

※口座番号などの個人情報を記載する場合は、保管場所や閲覧できる人に注意してください。
熟年婚で後悔しないために!結婚前の準備とよくある質問
結婚前に確認しておきたい7つのチェックポイント
熟年婚で後悔を減らすには、結婚への気持ちだけでなく、今後の暮らしに関する具体的な問題を二人で共有することが大切です。
特に50代以降は、現役で働いている時期と年金生活に入った後では、収入や生活時間が大きく変わる場合があります。
また、持ち家がある人、親を介護している人、子どもがいる人など、家庭状況もさまざまです。
そのため、結婚前には次の7つについて確認しておくとよいでしょう。
- 健康状態: 持病、通院、医療費について無理のない範囲で共有する
- お金: 貯金、収入、負債、生活費の負担方法を確認する
- 住まい: どこに住むか、持ち家をどうするか決める
- 家族関係: 子どもや親族との関わり方を話し合う
- 介護: 親や自分たちの将来の介護について考える
- 年金: 再婚による受給条件の変化を調べる
- 相続: 財産の承継や遺言について検討する
一度の話し合いですべての答えを出す必要はありません。
まずは、お互いに何を大切にしたいのか、どのようなことに不安を感じているのかを知ることから始めましょう。
すべてが一致していなくても、問題について話し合える関係であれば、結婚後も状況に合わせて暮らし方を調整できます。
50代からの出会い方と婚活サービス比較
50代・60代で結婚を希望する場合、出会いの場は一つではありません。
知人からの紹介、趣味の集まり、地域活動、結婚相談所、婚活イベント、マッチングサービスなど、さまざまな方法があります。
特に共通の趣味を通じた出会いでは、最初から無理に結婚を意識するのではなく、自然な会話を通して人柄を知ることができます。
一方、結婚を明確に希望している場合は、結婚相談所で条件や価値観の合う相手を探す方法もあります。
大切なのは、「まずは気の合う人と交流したい」のか、「結婚を前提とした相手を探したい」のかを明確にすることです。
目的によって、自分に合うサービスが異なるからです。
まずは同世代との出会いから始めたいなら「ハハロル」
ハハロルは、50代以上を中心とした恋活・婚活マッチングサービスです。
趣味や価値観などのプロフィールを通じて、関心の合う相手を探せます。
知人の紹介や婚活イベントだけでは出会う機会が少ない方にとって、新しい交流のきっかけになるでしょう。
特に、最初から結婚を急ぐのではなく、メッセージのやり取りを通じて相手を知りたい方に向いています。
登録・基本利用は無料ですが、男性のメッセージ交換などには有料プランが必要です。
>>ハハロルで同世代の出会い方を確認する
結婚を前提に相談しながら活動したいなら「ウェルスマ」
ウェルスマは、オンラインで婚活カウンセラーのサポートを受けられる結婚相談所です。
プロフィール作成やお見合い、交際に関する相談など、結婚を目指した活動を支援しています。
自分一人で婚活を進めるのが不安な方や、結婚相談所の仕組みについて詳しく知りたい方の選択肢です。
ただし、入会金、月会費、成婚料などの費用が発生するため、料金プランを十分に確認する必要があります。
また、希望する年齢層の会員がどの程度活動しているかなど、自分の条件に合うかを相談してから判断することが大切です。
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50代・60代の婚活サービスはどう選べばよい?
婚活サービスを選ぶときは、まず自分の希望を明確にしましょう。
気軽な交流や恋愛から始めたい方は、マッチングサービスや婚活イベントを比較する方法があります。
一方、結婚を前提とした相手探しを重視したい方は、結婚相談所のサポート内容や費用を調べるとよいでしょう。
どちらにもメリットと注意点があります。
マッチングサービスは自分のペースで相手を探せる反面、相手とのやり取りや安全確認を自分で進める場面が多くなります。
結婚相談所は専門的なサポートを受けられる一方、まとまった費用が必要になる場合があります。
また、50代・60代の婚活では、年齢だけでなく、住む場所、仕事、親の介護、子どもとの関係なども重要な条件です。
相手に求める条件が多くなりすぎると、出会いの機会が狭まることもあります。
「絶対に譲れないこと」と「話し合いで調整できること」を分けて考えておくとよいでしょう。
婚活を始める際は、料金や利用規約、本人確認の仕組みなどを確認し、安心して利用できるサービスを選びましょう。
特に、交際相手から投資や送金を求められた場合は慎重な判断が必要です。
不安を感じたときは、家族や信頼できる人、消費生活センターなどへ相談してください。
熟年婚のよくある質問(FAQ)
Q1.50代・60代で再婚するのは遅いですか?
年齢だけを理由に結婚を諦める必要はありません。
大切なのは、今後の人生をどのように過ごしたいか、相手とどのような関係を築きたいかという点です。
ただし、健康、経済状況、家族関係などを確認し、納得したうえで結婚することが重要です。
Q2.子どもが熟年再婚に反対している場合はどうしたらよいですか?
まずは反対する理由を確認しましょう。
親の財産や住まい、介護、相続への不安が背景にある場合もあります。
結婚する本人の意思を尊重しながら、財産や将来の生活について丁寧に説明することが大切です。
必要に応じて、第三者の専門家を交えて話し合う方法もあります。
Q3.熟年婚では必ず同居しなければいけませんか?
法律婚であっても、仕事や介護などの事情に応じて別居という生活形態を選ぶことは可能です。
ただし、法律上の同居・協力・扶助義務なども関係するため、別居の理由や生活費の分担を話し合うことが重要です。
Q4.遺族年金を受給していても事実婚なら問題ありませんか?
問題がないとはいえません。
日本年金機構では、遺族年金の失権事由となる再婚に内縁関係も含まれます。
事実婚に該当するかどうかは生活の実態によって判断されるため、交際・同居を進める際には、年金事務所へ事前に確認してください。
Q5.熟年婚では相続対策が必ず必要ですか?
すべての人に同じ対策が必要というわけではありません。
ただし、前婚の子どもがいる場合や、持ち家・事業用資産などがある場合は、相続人の関係や財産の分け方を整理することが重要です。
遺言書の作成が適切かどうかも含め、必要に応じて専門家に相談しましょう。
Q6.50代・60代から婚活を始めるにはどうしたらよいですか?
まずは、どのようなパートナーと出会いたいのか考えることから始めましょう。
共通の趣味を楽しみたいのか、結婚して一緒に暮らしたいのかによって、出会いの探し方が変わります。
50代以上を中心としたマッチングサービスや、オンライン結婚相談所などの情報を比較し、自分に合った方法を選ぶことが大切です。
Q7.熟年婚で夫婦仲を長続きさせるには?
一番大切なのは、お互いの生活を尊重し、困ったことを話し合える関係をつくることです。
相手の習慣をすべて変えようとせず、それぞれの時間や趣味を大切にすることも役立ちます。
結婚後も家計や将来の希望について定期的に確認し、状況の変化に合わせてルールを見直していくことをおすすめします。
まとめ|上田と女DEEPで考えた熟年婚の幸せと現実
2026年10月13日放送の「上田と女がDEEPに吠える夜」では、高橋ひとみさん、床嶋佳子さん、しゅはまはるみさん、m-floのLISAさんが登場し、50代以降の熟年婚について語る企画が放送されました。
熟年婚には、人生後半の時間を共有し、お互いを支え合えるという魅力があります。
一方で、生活習慣の違い、お金の管理、親の介護、年金、相続など、若い頃の結婚とは異なる課題もあります。
特に注意したいのは、再婚による遺族年金の失権や、再婚相手と前婚の子どもとの相続関係です。
結婚を決める前に、必要な制度を確認し、双方の家族も含めて将来の生活を考えておくことが大切です。
また、熟年婚には「こうしなければならない」という唯一の正解はありません。
同居する夫婦もいれば、別々の住まいで暮らす夫婦もいます。
大切なのは、お互いの価値観を尊重し、二人にとって無理のない暮らし方を選ぶことです。
そして、現在パートナーがいない方も、50代・60代だからといって新しい出会いを諦める必要はありません。
趣味の集まりや友人からの紹介、マッチングサービス、結婚相談所など、さまざまな出会い方があります。
これからの人生を誰と、どのように過ごしたいのかを考え、自分に合った方法で少しずつ行動してみるのもよいでしょう。
50代・60代から始まる結婚も、新しい人生の選択肢の一つです。
焦らずに話し合いを重ねながら、これからの時間を一緒に楽しめる関係を築いていきたいですね。

