国内屈指のテレビ局であるフジテレビが再び激震に見舞われています。
きっかけは中居正広さんを巡るトラブルですが、それが飛び火し、フジテレビを統括するフジ・メディア・ホールディングスの経営陣への批判が噴出しています。
そして、ついにイギリスの投資ファンドが動き出しました。
投資ファンドが「経営陣一掃」を要求
フジ・メディア・ホールディングスの株主であるイギリスの投資ファンド「ゼナーアセットマネジメント」が、フジのガバナンスに強い不満を表明しました。
ANNの取材に対し、同ファンドは「フジ・メディア・ホールディングスのガバナンスの欠如に深く失望している」とコメント。
さらに「信頼回復には、経営陣と取締役会の刷新が不可欠」と述べ、明確にトップ層の一掃を求めました。
参照元: Yahoo!ニュース
これは単なる株主の要求にとどまらず、日本のメディア業界全体に影響を与える可能性があります。
「外圧」が引き金となる日本の改革
この一連の動きに、ネット上でも様々な声が上がっています。
「黒船再来」
イギリスからの要求を、幕末の黒船来航になぞらえる声が多数。
「日本のメディアは外圧がなければ変わらない」と嘆く人も少なくありません。
「トップの姿勢が問われる」
一方で、「フジのトップが未だに公の場に出てこないのは異常だ」という意見も。
過去に問題を起こした他企業や団体では、責任者が記者会見を開き自ら説明する姿が見られましたが、フジの対応には疑問が残ります。
「株主の力がなければ何も変わらなかった」
あるユーザーは「資本主義の力で問題が表面化した。
経営陣に文句があるなら株主になるしかない」と指摘。
まさに資本主義社会を象徴する出来事とも言えそうです。
芸能界への影響も拡大
この騒動がフジテレビ内部だけに留まらないのは明らかです。
中居さんのトラブルに端を発した問題は、タレント活動や広告スポンサーにも影響を与える可能性があります。
ネットでは「中居コイン」「仮想通貨デビュー」といった皮肉交じりのコメントも散見され、芸能界全体がこの問題に揺れている様子です。
今後のフジテレビはどうなる?
現状、フジ・メディア・ホールディングスが株主の要求にどのように応えるかは明らかになっていません。
しかし、「日枝会長は辞任しないのでは?」とする見方や、「徹底抗戦か?」といった憶測が飛び交っています。
一方で、過去のフジテレビ問題で常に議論を呼んできたホリエモンもSNSで活発に発言しており、さらなる波乱が予想されます。
まとめ
この問題が日本のメディア業界にどのような変革をもたらすのか、引き続き注目が必要です。