【第6回目】FXの基本単位「pips」について

今回はFXの基本単位「pips」について解説していきます。FXをする上で確実に知っておきたい専門用語はいくつかありますが、その中でも特に知っておきたい用語の1つが「pips」です。もう知っているという人は読み飛ばしてもらっても構いませんが知ってるようで曖昧にしか知らないという人も多いと思うので復習用に読んでもらってもいいんじゃないかなと思います。

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で、肝心の「pips」ってなんなの?って話をしていこうと思います。結論から言うと「pips」というのはFXの損益の単位のことです。例えば「今回のトレード利益は+42.5pips」みたいな感じで使われます。ちなみに、「pips」というのは「pip」の複数形です。どうして「円」で表さないの?という疑問を抱く人もいると思うのでそのあたりも絡めてpipsについて解説していきます。

 

例えば、米ドル/日本円をトレードして1銭(0.01円)分の利益が出た場合には、それは1pipsの利益ということになります。つまり、1pips=1銭分の利益ということですね。もっと具体的に言うと、米ドル/日本円120.00円の時にドルを購入して120.01円の時に売却をすれば1pipsの利益が出るということですね。

 

ここで、上記のトレードをする際にいくら投資をするかで発生する利益は大きく変化することになります。例えば、上記のトレードを異なる投資額で行ったとすると1pipsは

100通貨で1円

1,000通貨で10円

10,000通貨で100円

という感じになります。つまり、pipsとは単純に相場でどれだけの動きがあるのか、ということを表しているだけのものなんですね。そこに投資額をかけることで利益を計算することができるようになります。なので、大額投資をした1pips分の利益は少額投資の10pips分の利益よりも大きくなることがあります。

 

このように、投資額によって利益(円)は変動してしまうので相場からどれだけの動きを抜くことができたかとうことは「円」や「ドル」という単位では表すことができません。相場にどれだけの動きがあるのかということを表すためにこの「pips」という単位は存在するということですね。

 

また、pipsを使うことによって得られる便利な点はこれだけではありません。それは、円絡みの通貨で無くても統一単位として使えるという点です。さっきは、米ドル/日本円の取引のときは1pips=1銭であると書きました。でも、ユーロ/米ドルの時は1pips=1銭にはなりません


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じゃあどうなるの?とういうことになりますが、ユーロ/米ドルの時は1pips=0.01ドルになります。ここで米ドル/日本円とユーロ/米ドルの場合には何が変わるかというと、日本円口座の場合、米ドル/日本円の場合に発生した利益は1pips=1銭と単純に計算できます。

 

ですが、ユーロ/米ドルの場合に発生した1pips=0.01ドル分の利益は最終的に円に換算されて口座に反映されることになります。(日本円口座であればですが)つまり、日本円口座を利用しているトレーダーがユーロ/米ドルで1pipsの利益が出た場合にはこの1pips(0.01ドル)を米ドル/円のレートで円に換算してようやく円という形で利益が確定するということですね。

 

具体的にいうとユーロ/米ドルで1pipsの利益が発生してその時の米ドル/日本円のレートが120.00だった場合にはユーロ/米ドルのトレードで発生した1pipsに1.20をかけて円換算するということです。

 

ということで、トレードで得たpips損益が同じでも通貨ペアによっては発生する利益が変わるということですね。このように、pipsは投資額や通貨ペアに左右されない単純に相場の上下幅だけを表すことができる便利な単位です。FXをする上でpipsを理解しておくことは重要なことです。

 

FX初心者の人にはすぐに理解はできないかもしれませんが、ゆっくりとでいいので、こういった重要な用語も理解していくようにしましょう。

 

今回のまとめ

  • FXには基本単位「pips」というものがある
  • 米ドル/日本円120.00円⇒米ドル/日本円120.01円の変化が1pipsにあたる
  • pipsは投資額にも通貨ペアにも左右されない単純に相場の上下幅を見ることができる単位である

 

今回はちょっと難しい部分もあったと思いますが、すぐに理解する必要はありません。こういった知識はトレードを実際に体験してみないと完全に理解をするということができないものもあります。現時点では、「pips」は相場の上下幅を見ることができる単位くらいに理解しておいてもらえれば問題はありません。

 

この講座で大まかなことを掴んでおいて疑問が生まれた時にもう一度読みなおしてみると、しっかりと理解ができるようになるのではないかと思います。ということで、今回は以上です!

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