地名の由来の中には災害危険度を示すものがあります!あなたの地域は大丈夫!?

この記事は、記憶もまだ鮮明な平成26年8月20日広島県広島市の集中豪雨被害をみて、少しでもお役に立てる情報が無いものかと考えて作りました。直接的なお手伝いにはなりませんが、少しでも気になる方がこの知識を生かして、次は自分のところに来るかも知れないという危険察知能力を高めていただければ幸いです。

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日本語の特異性からの地名由来

現代日本においては、「堤防、排水、灌漑、治水」等といった人工的に天災を防ぐ手法をとっております。ですから現在の地名が災害の由来となるような危険性がある名称とは必ずしもなっていない場合が多いのですが、参考にはなるかもしれません。また日本語の特異性なのか、ひとつの漢字が複数の意味を持つように、全てが同じように当てはまるかといえば、そうとも言い切れません。何がいいたいの?とおっしゃられるか知れませんが、それだけ日本語は深いということで、特に古い時代からの地名が鍵になるということを頭の片隅において読み進めてください。

 

広島の集中豪雨

分かりやすい例で申し訳ありませんが、昨年の広島の集中豪雨。広島県広島市安佐南区八木地区。地形的に湾曲する大田川に囲まれており、南側にて川がいくつも分岐しています。特に八木3丁目は「八木蛇落地悪谷(じゃらくじあしだに)」と呼ばれ、水が蛇が、のたうち回るように流れる様をあらわしたものと言い伝えられてます。

広島県広島市西区古江地区「古ヘ天子ノ御船着シ古キ入江之故事」という由来があらわすとおり、集落は谷あいの地区と東南に開けた狭隘な平地に集中してます。また古江村の資料には、「蛇抜出しと呼んだ山崩れの跡が多い」とあります。以上2地区だけですが少し抜粋しました。ここで科学的裏づけを取るならば、1999年8月に(社)土木学会が、「現場周辺では地盤がもろい山間部を切り開いて宅地開発が進められ、土砂災害などの危険性が高い住宅地が広がっている」と発表しています。

当時ニュースなどでも取り上げられましたが、この地区は風化した花こう岩の上を薄い表土が覆う地質で、雨で水がたまると斜面の崩壊や土石流が発生しやすい土地だったのです。後からの解釈でそうなのかと思うかもしれませんが、地名には先人達が苦労した想いが込められているのだなと感じていただけたと思います。


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災害危険度が地名に込められている漢字

それでは実際の地名にある漢字をいくつか紐解きながら解説していきたいと思います。あなたの街の地名にこの漢字が含まれていたら、偉大な先人達の思いを少しは 心の中にめぐらせて見てください!

  • 「深」 泥田や深田を指します

  • 「草」 水辺の底湿地

  • 「俣」 河川の合流地点

  • 「牛」 不安定な土地

  • 「梅」 埋める、埋まったなど

  • 「欠」 地すべり土砂崩れが多発した地区に多用されます

  • 「釜」 津波でえぐられた地形

  • 「鴨」 カマからの転用でえぐりとられたりした地形など

  • 「蛇」 水の流れや土石流が流れる様子を蛇がのたうち回る様子

  • 「白」 まっさらになるという意味で以前洪水などで土砂で埋まった土地のこと

  • 「竹」 崖状の地形

  • 「津」 港を指すが、連なるという意味もあり津波などの被害もあった場所か?

  • 「新田」 じとじとしている湿地帯

  • 「平」 急傾斜地や崖地など「緑」液状化現象が多い

  • 「八木」 山間の狭い谷あい

まだまだ、上げればきりがない位ありますが、少しは地名の由来がお分かりいただけたでしょう か?

 

最後に・・・

全てがこのとおりではありませんが、自分のお住まいの地名から防災対策を考えるのも よいかもしれませんね。また、いつくるか分からない災害への備えをして、もし被 害に遭われた方がいるなら日本人の埃でもある相互扶助の精神で、お互い助け合っていきたいと思います。



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