【第5回目】FXのレバレッジって結局~どゆこと!?

今回は「レバレッジ」について解説をしていきます。前回の記事で投資額を増やしていけば、得られる利益も増えるということを書きました。たとえば、取引で1円分の差額が発生した場合

10ドル購入で10円

100ドル購入で100円

1,000ドル購入で1,000円

10,000ドル購入で10,000円

の損益が発生することになるということでしたね。

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例では米ドル/日本円(以下:ドル円)のレートが1円変動した場合としましたが、実際にはドル円が1日で1円分も変動することはほとんどありません。大体ではありますが、ドル円だと1日の値動きの上下幅は50銭以下です。

 

つまり、1日の値動きを上から下まで全て取り切っても、10,000ドル分購入で5,000円以下しか得られないということですね。10,000ドル分というと大雑把にいって100万円程度です。さらに、値動きを上から下まで取り切ることはほどんどできませんし、一流のトレーダーであっても、値動きの半分も取れれば上出来と言えるレベルです。

 

となると、かなりの資金を持っていないと1日1万円を超える利益は出せないということになっていまいますよね。そこで出てくるのがレバレッジです。レバレッジは「てこ(レバー、lever)の原理」のことで、少ない資金で大きな資金を動かすことができる仕組みのことです。

 

このレバレッジを利用すればたとえ少ない資金しかなくても、その何倍もの金額の取引をすることができるのです。もの凄く大雑把に言ってしまえば、一万円しか資金がなくても一万円以上の取引ができるという感じですね。もちろん無制限に大きな取引ができるのではなく上限は決まっています。

 

日本のFX業者で取引をするのであれば、レバレッジの上限は25倍と規程されています。また、海外のFX業者であれば、国によって上限は異なりますが、200倍や500倍のレバレッジをかけることも可能です。日本のFX業者は世界的に見ても、レバレッジの制限が異常に厳しいことが分かりますね。

 

まあ、海外の話は置いといて・・・持っている資金の25倍もの取引ができるというのは、FXをする上で大きなメリットであると言えるでしょう。少ない資金しか持っていなくてもそれなり額の取引ができるので、数ある投資の中でもFXは参入のハードルが低いです。

 

実は、数年前までは日本のFX業者もレバレッジ200倍など、非常に高いレバレッジをかけれるサービスを提供していました。しかし、このレバレッジを最大限に活用して取引をすると、少しの値動きで口座の資金はゼロになってしまいます。

 

FXによって破産する人も出てくるようになり規制がされた結果、現在のレバレッジ上限が25倍という環境が作られました。正直、レバレッジ上限25倍というのは行き過ぎた規制のような気がしますが・・・。

 

この大規模な規制が行われたことから学ぶべきことは「トレードをする際にはレバレッジをかけ過ぎない」ということです。ハッキリ言って、長い期間FXを続けていればイヤでも勝てるようになります。しっかりと正しい勉強をすればという前提はつきますが、数年FXをやっていれば負けるほうが難しくなります。


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でも、最初は何が正しいのかということは初心者には簡単には分かりません。なので、最初は相場に生き残って知識を付けることが大切なんですね。相場に生き残って知識をつけていけば自然に勝てるようになっていきます。

 

でも、それまでに大きく負けてしまい退場してしまう人がほとんです。大きく負ける最大の原因がレバレッジのかけすぎです。じゃあ、具体的にはどの程度のレバレッジならかけていいのか・・・ということになりますが、これに関しては一概にこれくらいとは言えません。

 

たとえば、一度の取引で100銭の値幅を狙うトレードと、一度の取引で100銭の値幅を10銭を狙うトレードではレバレッジのかけ方が変わってくるからです。後はトレーダーの心理状況や相場の状態でも、かけるべき適切なレバレッジというのは変わっていきます。

 

つまり、レバレッジの適切な値というのは人それぞれ違うんですね。参考になるかどうかは不明ですが、一応僕の場合は一度の取引で最大でも資金の10%の損失しかでないようにレバレッジの設定をしています。もちろん、10%も負けることはほとんどありませんし、一度の損失は2%程度で収まってしまうことがほとんどです。

 

でも、個人的にはこれでも結構リスクをとっている方だと思っています。なので、初心者の人はこれよりも低リスクで取引をすることをオススメします。まあ、適当な基準ではありますが、勝てるようになるまでは、一回の取引での最大損失は5%以下(できれば1~2%)には収めた方がいいと思います。

 

勝てていないのにレバレッジを上げる行為は相場からの退場を早めるだけですからね。レバレッジなんていうのは、勝てるようになってから上げれば十分です。

 

とにかく最初は相場で生き残ることを目標にするべきです。勝ちたいという気持ちは分かりますが、最初は勝つのは2の次です。そのためにはレバレッジと上手く付き合っていく必要があります。負けた時に「この負け額は痛すぎる」と思えばレバレッジを下げればいいです。

 

知識や技術が足りないのに無理に取り返そうとすると、負け額を増やして退場の時期をはやめることになってしまいます。まあ、一言で言うと、最初はゆっくりまったりとやっていけばいいんじゃないの・・・ということですね。

 

本当の勝負は数年後と思ってながい目で考えていけば、レバレッジをかけすぎることもないのではないかと思います。「まずは相場に生き残る」これを目標にしてFXを始めて行ってもらえれば、何の目標も無いままに始めるよりは上手くいくのではないかと思います。

 

今回のまとめ

  • FXでは自己資金より多くの取引が可能がレバレッジという仕組みがある
  • 日本のFX業者では最大25倍のレバレッジがかけられる
  • 海外のFX業者なら200倍や500倍のレバレッジも可能
  • 最初はとにかく相場で生き残ることが肝心

 

今回は以上ですが、レバレッジは超重要な事項なので必ず理解をしておくようにしましょう!

【第6回目】FXの基本単位「pips」について

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