首の痛みの原因は筋肉硬直の「ぎっくり首」より怖い「骨のトゲ」とは!?

首に軽いコリや痛みがある経験をお持ちの方は多いことでしょう。しかし、油断してはいけません。軽 いコリが激痛やしびれ、さらには寝たきりの原因になることがあるのです。そして痛みの原因のなかには首の筋肉硬直が原因の「ぎっくり首」と、なんとそれより怖い「首の骨にトゲができる」ことがあるということ・・・いったい首のトゲとは何なのでしょうか?その正体と対処法をシェアします。

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「ぎっくり首」とは!?

朝起きたら、突然首に激痛が走った!くしゃみなど、ちょっとした動作が原因で首が痛んで動かなくなった・・・こういった症状は、「ぎっくり腰」ならぬ、「ぎっくり首」と呼ばれ、ここ最近患者が急増していると言われています。

ぎっくり首とは、頸筋症候群(けいきんしょうこうぐん)のひとつで、首の一部の筋肉がかたまる「コリ」が原因です。日本の成人の約9割が首になんらかのトラブルを抱えていますが、なかでも首コリは首だけでく、全身のあらゆる不調の原因となる厄介な症状です。


「骨のトゲ」って何?

首の骨は重い頭を支えながらもなめらかに動くという相反する2つの役目を持っています。それを可能 にするのが骨と骨の間でクッションの役割を果たす「椎間板(ついかんばん)」です。椎間板の中にはゼリー状の物体が入っていますが、老化や悪い姿勢などが原因で徐々に水分が抜け、しぼんでくることがあります。すると骨が不安定になってグラグラになってしまうのです。そして、なんと椎間板との間にできたすきまをふさぐように、少しずつ骨が伸びるのです。こうしてできるのが、「骨のトゲ」です。トゲは人体の防御反応の一つとしてできるものだとも考えられています。

 

首を回すのは良くない?

健康な人が筋肉のコリなどの対策として首を回すのは問題ありません。ただ、骨のトゲが首の神経の近 くにある場合、首を回すとトゲが神経に刺さりやすくなることがあります。 その場合、自己流のストレッチは危険を伴います。もし「首を動かすと、首や手にしびれがある」などの症状があれば、首を極力動かさず、医師の診察を受けることをお薦めします。

 

痛みがある人とない人がいるのはなぜ?

痛みの有無を決めるのはトゲのできる場所です。首の骨のまわりには、「せき髄」から枝分かれした神経が走っています。この神経にぶつかる場所にトゲができると、激痛やしびれを起こすことがあるのです。トゲが神経を圧迫しているかどうかを見極めるポイントは、「首だけではなく、手や腕にも症状があるかどうか」です。もし症状があって受診すると、まずMRIで圧迫されている場所を探します。せき髄以外の神経の圧迫がある場合は経過観察もしくは保存療法を行います(手術はしない場合が多い)。せき髄の圧迫がある場合は手術を行うケースが多いようです。

 

トゲはだれにでもあるの?

年齢を重ねれば、誰にでもトゲができる可能性はあります。ただし多くの場合、トゲができても症状を引き起こすことはないそうです。

 

せき髄圧迫のチェックポイント

せき髄が圧迫されているかどうかは以下のような症状によってチェックできます。

  • 手がしびれる
  • 指を伸ばしづらい
  • 足がもつれる(階段を下りづらい)

これらの症状が3つともあれば要注意!医師の受診をお薦めします。なお「指を伸ばしづらい」というのは簡単なテストで調べられます。そのテストとは、10秒間で何回グーパーできるかを計るというものです(グーにするときは親指を他の4本の指で握りこみます)。「グーパー(手を握って開く)」を1回として、10秒間で20回以上できれば問題ありません。15回~20回は注意が必要です。15回以下であれば、せき髄が圧迫されている可能性があるので、心配な方は医師の受診をお薦めします。

 

せき髄が圧迫されていても治るの?

せき髄が圧迫されていた場合、一般的には手術を受けることになります。首の骨を切り開き、せき髄の通り道を広げるなどの処置がとられます。近年手術法が進歩し、早期の発見であれば後遺症もなく完治する場合が増えています。心配な方はお近くの医療機関を受診されることをお薦めします。

 

治った後などの予防法は?

首のトゲや骨のずれを予防するにはどうすればよいのでしょうか?ここからは予防法に迫ります。姿勢によって首への負担はどう変わるのでしょうか。調べてみると、首を後ろへ10度そらせるだけで、頭の重さによる負担は普段の3倍になります。20度そらすと、5倍にもなります。普段の暮らしの中で首をそらす姿勢を極力取らないことが大切です。ただ、ほとんどの患者さんは「上を向いたり下を向いたりはしていない!」と思っていました。しかし実は「かくれ上向き姿勢」になってしまっていたのです。そのポイントは背中にありました。

 

かくれ上向き姿勢とは

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ある患者さんのX線写真を見てみると、背中が丸いため健康な人より首の骨が前に傾いていました。実はこれが「かくれ上向き姿勢」の原因です。猫背の状態で前を向こうとすると、首が前に傾いているためにどうしても首を後ろへそらした姿勢を取ることになってしまいます。首に大きな負担がかかってしまうのです。若者でもパソコンを打つときなどに猫背でいると、モニターを見るため首を後ろへそらすことになるため、こうした姿勢を避けることが大切です。高齢による猫背が原因で首をそらすことになってしまう場合は、つえをつくなどの対策が有効と考えら れます。

 

最後に・・・首の痛み解消トレーニング

首の骨には頭の重さを支えるための負担が常にかかっています。首の筋肉を鍛えることにより骨の負担が減るため、トゲなど骨の変形の防止や痛みを解消する効果を期待できます。※次の場合は運動を行わず、まずは整形外科の専門医の診療を受けるようおすすめします。

  • 安静時に も首の痛みや上半身のしびれ・痛みがある
  • 力を入れると痛みやしびれが強くなる

①寝転がりながら首の筋肉を鍛えるトレーニング

ベッドやふとんにあおむけになり、後頭部に力を入れて枕を押します。力を入れたまま5秒間、その姿勢を保ちます。力を入れた時、あごが上がらないように気をつけて下さい。はじめは1日10回から開始し徐々に回数を増やします。1日20~30回程度を目標にします。

注意点・・・力の目安は全力を10とすると5~6くらい。力を入れすぎると首を痛めることもあるので決して入れすぎないようにして下さい。ひざは伸ばしても曲げていても大丈夫です。(腰痛がある場合は曲げた方がよいです)枕の高さは、あごの位置が床と水平になるようにして下さい。あごが上がりすぎたり、逆に後頭部 が上がり過ぎたりしないようにしてください。薄手のバスタオルを何枚か折って枕として使うと高さを調節できます。首を動かさないことがポイントです。柔らかいベッドやふとんなどでこの運動を行うと、あごが上がって首が動きやすくなるので、その場合は畳や床など堅い場所の上で行って下さい。

②寝転がりながら猫背や首・肩のコリを改善するトレーニング

姿勢や注意点は①のトレーニングと同じです。仰向けで枕に頭を乗せた状態で軽くあごを引き、その位置を5秒間保ちます。10回を1セットとして、1日に2~3セットから始め、徐々に回数を増やして下さい。20~30回を1セットとして、これを1日に3セットをできるようになるのが目標です。

③座った姿勢で首の筋肉を鍛えるトレーニング

背もたれのある椅子に座って背すじを伸ばし、額に手を当てます。手に力を入れ、そこに向かって頭を押しつけて下さい。これを頭の前・後・左・右の4方向で行います。それぞれ5秒間ずつ力を入れて1回です。1日10回から始め、徐々に回数を増やし、1日20~30回程度を目標にします。

注意点・・・力の目安は全力を10とすると5~6くらい。力を入れすぎると首を痛めることもあるので、決して入れすぎないようにして下さい。力を入れる際、あごを前に突き出したり、後頭部をそらしたりしないように注意して下さい。

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