仕事やプライベートや人生で、「自分が経験してきた事」「悩んだ末に出した答え」の中から、今回は、「やる気スイッチの入れ方」 についてのちょっとしたコツをお話させていただきます。この記事が、仕事や勉強などで悩みを抱えているあなたへのヒントになってくれれば、こんなに嬉しいことはありません。
①物事は予定通りに行かない |
予定通りに事が運ばなかった時に「運が悪い、ツイてない」と、思ってしまう事はありませんか?残念ながらそれは違います。予定通りに行かないのが普通で予定通りに事が運んだ時は、「自分はとても運が良い、ツイているなぁ」と、考えます。そうすると自分の周りには、「運の良い事しか起きていない」と、思えてきます。
当然、やる気も継続できます。ちょっとした事でも喜べるようになり、感性も磨かれます。逆に、予定通りに行かなかった時に不機嫌になったり、声を荒げたりして周囲を不快にさせれば、誰も協力してくれなくなります。そうすると、余計に思うように行かなくなるので、結局人のせいにして終わりです。
予定通りに行かなかった時は、「ハイハイ、そうきましたか」と、その状況を楽しむ位の余裕を持ちましょう。
②これ以上は悪くならない |
何をやっても、全く前に進んでいないと感じる時ってありますよね?周りが成果をあげていれば、なお、そう思ってしまいます。こんな時は、「これ以上悪くはならない」「悪い時の状況をみんなよりも早く経験しているだけ」こんな風に考えて、淡々とやり続けましょう。
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プロ野球のバッターが何試合も何打席もヒットが出なかった後、たった一本のヒットからメチャクチャ打ちまくる事があります。これと同じ理屈で「あともう少しで状況が良くなりそうだったのに、その手前で辞めてしまう人が非常に多い」とは、成功経験者が共通にいう言葉です。
「うまく事が運ぶ」には”たまたま”というケースがあるので、順調すぎる人よりは、このような足踏み状態を経験しておけば、後々の自分にとって「貴重な財産」になります。
③劣勢の時にプラスの要素を見出す |
自分が劣勢の時、そこばかりを見てしまうと、マイナスの事ばかり考えてしまいます。そうではなくて、こんな状況だけれどもプラスに解釈できることはなんだろう?と、考えて見ます。強引にでも見つけます。
(仕事で失敗をしてしまった場合)
- 順調に行ってる人にはできない経験が積めた!
- この経験を、いつか部下に話してやろう!
- もう失敗してしまったので、この後は失敗を恐れずに済む
(風邪で寝込んだ)
- 大病を患うことなく、このくらいで済んだ
- 「治ったら目一杯働こう」というモチベーションができた
など・・・自分が置かれている状況を踏まえて、様々な考え方ができると思います。
最後に・・・ |
①~③の考え方を日々実践すれば、「やる気」の継続は可能です。最初は抵抗あるかもしれませんが、続けていれば自然とそのような考え方になっていきます。行動の基本となる「やる気」を上手にコントロールして、ひとつでも良い成果をあげて実りのある人生を送って下さい。最後に私のメール講座を紹介しますので、機会があればどうぞ。
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