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先日「秋田ふるさと村」へ行ってきました。20周年を迎えた秋田ふるさと村は東京ドーム約4個分という広大なスペースに「観る」「遊ぶ」「体験する」「味わう」といった秋田の魅力を詰め込んだテーマパークです。
イベントやアトラクション、世界でひとつだけのオリジナルが作れる手作り体験工房、秋田のお土産が一堂に揃うふるさと市場など、秋田ならではの温かさと先進の施設が調和した誰もが楽しめる場として県内外の方々から親しまれています。今回はそんな「秋田ふるさと村」のお土産に買ってきた「本荘ごてんまり」をご紹介いたします。
由利本荘市で受け継がれる日本古来の伝統美 |
由利本荘市の工芸品として知られる「本荘ごてんまり」は、“三方に下がっ た房”が特徴で、本荘の人たちが作ってい るという理由からその名が付けられた。古く から伝わる「菊」「十時手裏剣」「狐の迷い道」や、花や植物の文様、さらには幾何学模様などその模様はさまざまです。
本荘ごてんま りの作り方は、モミガラをビニールの袋に詰め、しつけ糸で丸く巻き、転がしながら締める。その土台に様々な糸で模様を刺し、最後に三方に房を付けていくという骨の折れる作業のようです。
そもそも「ごてんまり」は、手まりを起源 とした日本古来の伝統美を持つ手芸品。手まりの歴史は古く、鎌倉前期に手鞠会についての記録があり、元来遊び道具として用いられたのが始まりとされています。
毎年秋に由利本荘市で開催される“全国ごてんま りコンクール”では、その技術、美しさを競 うため全国各地のごてんまりや手まりが出展され、会場を彩る。本荘ごてんまりは古くから主婦の内職として地域を支えてきたが、時流と共に制作者は激減してきているそうです。
現在残る制作者も高齢化が心配されているのが現状だ。しかし、その一方で趣味としてごてんまりをつくる若い世代が増えている。さらに、ごてんまり の大きさは通常、直径数センチから数十センチ程度だが、2015年の由利本荘市文化交流館カダーレで直径2.16メー トルと世界最大級のごてんまりがお披露目されるなど、新しい動きも生まれているようです。
彩り豊 かで繊細な「本荘ごてんまり」。由利本荘市で、その歴史と魅力に触れてみてはいかがでしょうか?
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秋田ふるさと村 |
自然がいっぱい!雨が降っても大丈夫な全天候型
緑豊かな村内は東京ドーム4個分の広さ。野外彫刻を楽しんだり、芝生の広場でお弁当を広げるなど、自然を満喫しながらゆったり過ごすこともできます。全施設が回廊でつながっているので、雨の日も安心。親子遠足や子ども会のレジャーにも最適です。
遊べる学べるテーマパーク
プラネタリウムが楽しめる「星空探検館スペーシア」、トリックアートや遊具がいっぱいの「ワンダーキャッス ル」、秋田の工芸品を集めた「工芸展示館」や「秋田県 近代美術館」など多様な施設が集まっています。手づく りスタジオでは気軽に制作体験にも挑戦できます。
秋田県内最大級のお土産売場
お土産売場は商品総数一万点。秋田ならではのお土産がバリエーション豊富に揃っています。秋田名物の稲庭うどんや横手やきそば、いぶりがっこ、酒王国秋田が誇る地酒コーナーも充実しています。
郷土料理からご当地グルメまで
郷土料理が楽しめる「ふるさと料理館」では、地元食材 を活用した安全・安心でボリュームたっぷりのメニューを提供しています。軽食コーナーでは、横手やきそばや十文字ラーメン、比内地鶏ラーメン、ソフトクリームな どを味わうことができます。

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