怒りの感情をコントロールできない人の7つのコツとは!?

1. 怒りの感情への対処法

怒りの感情は心と体のバランスを大きく乱します。血管は収縮し、心拍数は上がり、冷静な判断も出来なくなり、何事にも集中出来なくなります。自律神経の働きは大きく狂い、乱れたバランスは少なくとも4時間は元に戻りません。それだけ怒りの感情は日々の仕事や活動に悪影響を与えてしまう のですね。

この悪影響は積み重なると、かなり大きなものになるのは容易に想像ができるでしょう。冷静さを保つコツを身に付けておくことは、豊かな生き方を手に入 れるためには欠かせないもの。怒りの感情が芽生えた時に意識すべき行動は、とにかく“黙る” 何も話さないようにすること。

ある調査によると怒りを感じた時、人はそれを意識できた時点で感情の50%は鎮まっているそうです。後は、黙っていれば自然と怒りの感情は消え、自律神経の働きのバラ ンスも大きくは乱れません。一時的に乱れかけた心身のバランスも大きく乱れることなく整って来ます。

ところが、話すという行動は自律神経の中でも交感神経の働きを強 めるために、怒りの感情を増幅させてしまいます。誰かと話している最中に怒りに火が着くようなことを言われても。それを会話でかき消そうとするのは絶対にやってはいけないこと。話せば話すほど、怒りの感情は強くなるだけです。

口論になり、例え相手を論破したとしても、4時間は本来の冷静な状態には戻れないのですから・・・勝ち負けに関わらず、怒りからは逃げるのが一番の得策です。沸き起こりかけた怒りを抑えるためには会話は役に立ちません。怒りの感情の火に油を注ぐだけ。そんな時こそ、“沈黙は金”、無言を貫くこと。

周囲に人が居る時には黙っているとあまり良い感じはしないかも 知れません。でも、それで良いじゃないですか!!怒りを周りの人に伝えてしまい、不愉快な思いをさせてしまうよりは・・・。それに冷静になれば、その落ち着きが周りの人に伝わるようになります。

出来るだけ怒りの感情に襲われるような場面は避けるのが一番良いのですが、それでも完全には避けられないもの。心の中で小さな怒りの感情が芽生えた時には、まずは沈黙。黙って怒りの感情を追い出すこと。毎日の仕事や活動の中で、ぜひ参考にしてみて下さい。

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2. 見ざる、言わざる、聞かざる

有名な日光東照宮の三猿。見ざる、言わざる、聞かざると、目と口と耳をふさいでいる猿の姿はよく知られていますよね。叡智の三つの秘伝を表現しているという猿の像。余計なことは見たり聞いたりせず、他人にも話さない方が良いという戒め。この教え、自律神経の働きのバランスを良い状態に保つという点でも実に理にかなっています

街中で怒鳴り散らしている人を見た時など。それだけで心の安定が乱されてしまった、などの経験はありません か?さらに話をしっかり聞いていると、もっとイライラしてくる。怒鳴っている方が悪いように見えますが、よく話を聞いていると、怒る方にも正当な理由がある。それを知った瞬間に、自分にも同じような怒りの感情が込み上げてくる。

などのように、怒っている人を見て話に聞き耳を立てたところで何も良いことはありません。感情の乱れが伝染し、心身の状態のバランスも乱れてしまい、仕事にも大きな悪影響が出るだけでしょう。また、イラッとさせられた出来事なども口にしないのが一番。よく、愚痴をこぼすと溜まったストレスが吐き出されて気持ちがス ッキリする、という人もいますが、これは多くのケースで勘違い。

スッキリしたように感じるのは愚痴をこぼすことによって心に刺さったトゲを、しっかりと叩き込んでしまったから。そうイメージしてもらえば、わかりやすいでしょうか?一度言葉に出して誰かに聞いてもらった出来事は、その後長期にわ たって忘れることもなく、いつまでも精神的ストレスを感じさせるでしょう。

トゲは抜いてしまえば痛みは消えますが、叩き込んでしまったため に、ずっと痛みを感じてしまうのと同じように・・・イライラさせられるような出来事に遭遇したとしても。決して、余計なことは話さないこと。他人の対する批判なども同じですよね。

人の悪口は言えば言うほど自分自身の精神的な安定を乱すだけ。何もスッキリすることはありません。平穏な環境を乱すような出来事や人に遭遇した時には。見ざる、言わざる、聞かざる。この三つを決め込むことがイライラによる安定の乱れを防ぐ一つ のコツです。

 

3. 怒られた時の萎縮を防ぐ

人は怒られると萎縮して、おとなしく小さくなってしまいがち。しかし、シュンとしてしまうと視野が狭くなり、さらに誰かを怒らせてしまうようなケースがあります。そんな時は気持ちを切り替えたいところですが、残念ながらそれは人の心と体の仕組みを考えると難しいもの。

怒られることによって身体の機能にも乱れが生じている以上、精神状態だけを元に戻すことは出来ません。なので、まずは乱れた体の機能を整えることが大事。具体的には、階段の上り下り・一定のリズムで歩き回る、などの動きが効果的です。

ポイントは“一定のリズム”で動くということ。一定のリズムの動きを続ける事によって、乱れた自律神経の働きのバランスが早く元に戻ります。同時に脳内にはセロトニンという精神を安定させるホルモンが放出され、心身のバランスが整って来ます。

小さな子供が何かを恐がったり驚いたりした時に、お母さんが抱っこしてゆらゆら揺れていると泣き止んできますよね。精神状態に乱れが生じた時にそれを精神力でもって制御しようとするのはやめておいた方が良いでしょう。強いマインドを持つ人であれば出来ないことはありませんが、心身の健康バランスに与える悪影響は避けられません。

誰かに起こられた時、怒られはしなくても同様なショックを与えら れた時、シュンと委縮してしまう前に一定のリズムで動いてみてはいかが でしょう。意外なほど早く精神状態も回復して来るのが感じられると思います。

 

4. 緊張感から身を守るコツ

人は緊張すると本来の力を発揮出来なくなるものです。余計なことに気を取られず、目の前のことに集中出来るようなプラ スの緊張感なら良いでしょう。しかし、近くに怒っている人が居る時、強い緊張感を発している人ばかりの環境の中に居ると、どうしてもマイナスの影響を受けてしまいます。

そんな緊張感から考えがまとまらなくなっるなど、ミスを連発する前に身を守るコツとは?“壁時計の針に目を向ける” まずは時計を少し観察してみて下さい。色、形、大きさなど。それから秒針に目を向けてみましょう。時計は常に一定のリズムで動き続けています。

イメージとしては、そのリズムを体の中に取り入れるようにしてみて下さい。人は一定のリズムと同調することによって緊張を和らげ精神を安定させるセロトニンというホルモンが分泌されるようになっています。同じリズムで動く時計の秒針に意識を向けるだけで緊張感からは かなり解放されるものです。

ただし、この方法には大きな問題もあります。仕事中に時計ばかりを見ていると、周囲の人からの印象が大きく下がってしまいますよね。時間ばかり気にして、やる気が無い人のように見えてしまいます。でも、大切なのは時計そのものではありません。一定のリズムを刻むものに意識を向けるということです。

日頃から時計と同じように一定のリズムで動いている他の何かを探しておけば良いでしょう。また、時計も必ずしも見る必要はありません。秒針の音がするものなら、時計の音を聞こうとするだけでも効果が あります。緊張感に包まれる機会が多い職場に居るのであれば、針が動く小さな音を出す時計を近くに置いておいても良いでしょう。

人は周囲の人の発する波動から影響を受けることは避けられません。とは言え、影響を小さくすることは可能です。

 

5. 怒りや不安の解消に自己啓発は逆効果

「ストレスは自分の内側にある」「過去と他人は変えられない」「身に起こる現象は全て自分の思考が作り出している」心理学や自己啓発を学んだことがある人なら、耳にタコが出来るく らい聞かされていますよね。ビジネスの成功マインドなどの話でも必ず出て来ます。これらの言葉は確かに正しいのでしょう。

人の心と自律神経の関係から見ても、同じことが言えるでしょう。強い怒りを感じた時、他人に対して怒りの感情をぶつけると、自分の自律神経の働きも大きく乱されてしまい、結局は自身も傷ついてしまいます。なぜ怒りの感情が生じるのか?原因を自分の内側から発見し、きちんと対処すれば確かに他人に対する怒りは鎮まるものです。

ですが 本当に、そんなこと出来ますか?現代では心理学や自己啓発セミナーが大流行りなのに、なぜ人々の不安やストレスは増すばかりなのでしょう?無理もありません。いくら正しい言葉でも、これらの教えを本当に理解して自分の感情 のコントロールに活かすにためは相当な訓練が必要だからです

怒りや不安の感情に囚われて、強いストレスを感じている時などに、心と体の健康を扱う治療家の視点からは、この類の言葉で感情をコ ントロールしようとする行為は害にしかならないと思われます。これらは例えるなら、怪我をして痛みに苦しんでいる時に健康に良 いからとジムで筋トレや激しい運動をして治そうとしているような もの。

怒りや不安など強いストレスを感じているのは、心に怪我を負った状態です。負傷した時に必要なのは“応急処置”であって、健康法ではありません。最初に挙げたような言葉は日頃の心の健康法としては素晴らしい ものであっても、応急処置が必要なケースでは逆効果になってしま うのです。

では、心の怪我に対する応急処置とは、どうすれば良いのでしょう か?それは ・・・

  • “呼吸”
  • “笑顔”
  • “水を飲む”

まずは呼吸。息を吸って吐く、ただそれだけです。一つだけ意識するべき点は、“吸う”よりも“吐く”方を長くしてみ ましょう。次に笑顔。心から笑う必要はありません。はらわたが煮えかえるくらい怒っている時は人さし指を口にくわえる。すると口角が上がり強制的に笑顔になります。そして水を飲む。

今度はしっかりと水が胃腸に届くところをイメージしてみましょう。この3つが怒りや不安などの感情から心身の健康を守る応急処置。ポイントは余計なことは考えず、とにかくやること。応急処置が必要な場面では、あれこれ考えず、やるべきことをやることが大切です。

 

6. 心の怪我への応急処置

“笑顔” “呼吸” “水を飲む”

強い怒りや不安を感じた時の応急処置がこの三つ。笑顔をつくる時のポイントは、心から笑おうとしないこと。強い怒りを感じてしまった時、感情をコントロールしようとすれば、さらに心に負荷が掛かり傷口を悪化させてしまいます。コントロールするのは顔の表情を作る筋肉。自分の指で口角を持ち上げるか、指をくわえることで強制的に笑顔 をつくることがコツ。

人の心と体は密接につながっています。特に心の内側が現れやすいのが、顔を動かす表情筋。この筋肉を強制的に動かし笑顔をつくることで感情もそれに伴って付いて来ます。無理矢理にでも笑顔を作ってしまえば、怒りや不安の感情は強制的に抑制されるため、心の傷口の悪化を防ぐことが出来るのです。

次に、呼吸と水を飲むことの目的は自律神経の中でもリラックスの方向へ向かう副交感神経の働きを高めること。人の自律神経の働きは常に揺らいでいるものです。息を吸う時には交感神経、吐く時には副交感神経が優位に働きます。落ち着きを取り戻すためには副交感神経が優位になる、息を吐く時 間を長くするのがポイント

ただし、呼吸に関してはあまり考え過ぎない方が自然と息を深く吐 き出すようになると思われます。そして、水を飲むのは胃腸に刺激を与えるため。胃腸などの消化器系の働きは副交感神経が支配しています。水で胃腸が刺激されると、心が落ち着く副交感神経の働きが高まることで、怒りや不安の感情から身を守るためのスイッチが入ります

先にも述べましたが、心に怪我を負ってしまった時には間違っても「自分と未来は変えられる」などの類の言葉を使わないこと。心身ともに充実している時には、とても心地良く響いていた自己啓発的な言葉が、強いストレスを感じる場面では逆に自分を苦しめる。そんな経験がある人は少なくはないでしょう。

刃物は包丁や工具として使えば有益な道具になりますが、武器として使えば人を傷つける凶器にもなる物。「ストレスは自分の内側にある」「過去と他人は変えられない、自分と未来は変えられる」このような思考をコントロールするための言葉も使う場面を間違えると、深く人の心と体を傷つる凶器となってしまうのです。

心を負傷してしまったと感じた時には傷口が広がる前に、“笑顔”“呼吸”“水を飲む”この三つで対処することをおすすめします。

 

7. 最後に・・・Don’t believe anybody

仕事が出来る人や日々安定した暮らしを手に入れている人が大切 にしている思考の一つ。

「誰も信じない」

人を信用してはいけない、という意味ではありません。怒りや不安の感情に囚われる大きな原因を思い出してみて下さい。

  • 信じていた人に裏切られた
  • 信用していた人が約束を守ってくれなかった
  • 誰かが期待通りに動いてくれなかった

など、人が関係しているケースが多いのではないでしょうか。ストレスの約 90%は人間関係によってもたらされると言われています。まずは自分の方から他人を信用しなければ良い人間関係は築けな いのかも知れません。しかし、あまりにも人を深く信じる気持ちが強いと、それはいつしか依存になります。 依存心が強くなればなるほど期待を裏切られた時に、人は強い怒りや不安を感じてしまうようになります。

ストレスを減らし、怒りや不安の感情から身を守るためには、この依存心を捨てることが大切。そのために時には“誰も信じない” つまりは誰にも、期待しない、頼らない、依存しない。自分の身に起こることは全て自己責任と心から思うようになると、今までの強い怒りや不安がふっと消えるのが感じられるでしょう。

他人はコントロール出来ないのだから、自分にだけ意識を向けるべ し。自分の思考が現実を作り出している。などと言われたところで、人は簡単に自分をコントロール出来るよ うにはなりません。他人を信じる気持ちがあることが、その理由の一つ。物事には必ず光と影があるように、人を信じる気持ちにも、良い面と悪い面があるものです。

人を信じることが出来なければ、誰にも心を開くことが出来なくな り、それは淋しい人生になってしまうでしょう。だからと言って人はみんな価値観も違えば目指す方向も違います。人を信じる気持ちが強過ぎると、人間関係が上手く行かなくなった途端に強いストレスを感じながら生きていかなければならなくな るでしょう。いつも穏やかに生きている人達が大切にしている考え方。

Don’t believe anybody.

もし、怒りや不安などの強いストレスを感じていたとしたら。この言葉を思い出してみることをおすすめします。

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