肝臓の働きの悪さは~モノ忘れのひどさや体のかゆみと関係している!?

お酒の飲み過ぎといえば、条件反射のように肝臓が悪くなるというイメージが浮かんでん来ます。でも肝臓は、お酒の飲みすぎなどで悪くしたとしても、痛んだり、具合が悪くなったりという症状をなかなか現しません。そのために、「沈黙の臓器」さえ言われています。

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肝臓の主な役割

肝臓は人体で最も大きな臓器で、男性が約140グラム、女性で約120グラムもあります。(もちろん個人差もあります)主な役割は、食物から摂取した栄養素を、体に役立つよういろいろな形に作り替えたり、薬やアルコールなどを飲んだ時に有害成分を分解して無害なものにしたりすることです。文字通り、人間の体にとっては”肝心かなめの”臓器というわけです。

 

肝臓ダメージの症状

しかし、「沈黙の臓器」も、ダメージが大きくなるといくつかの症状が現れてきます。例えば、だるい、疲れやすい、といったことが続くようならば肝機能低下が原因として疑われます。お酒が弱くなった、好物なのに食べられなくなった、といった時には肝機能障害のおそれがあります。また体がかゆくなったり物忘れがひどい時には肝臓の解毒機能が低下している可能性もあります。

 

「肝臓」と「脳」が関係する肝性脳症とは?

肝臓機能低下がひどくなると、副次的に発生してしまう病気が「肝性脳症」です。肝臓の「肝」と、脳みその「脳」の2つの名前が合体している病気です。「肝性脳症」は、肝臓の機能が低下して解毒作用が弱まってしまい、毒性の物質が身体の中に溜まってしまう事が主な原因とされます。毒性の物質とは腸管内で発生するアンモニア等の事で、通常、肝臓で解毒されるはずが、解毒されずに脳内に入る事で肝性脳症となってしまうのです。


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肝性脳症の症状

肝性脳症になると、急激な性格の変化や計算する事や文字を書く事が困難になる等の状態の他、腕を伸ばしたままで止める事ができず、バタバタと鳥の羽のように羽ばたかせる「羽ばたき振戦」と呼ばれる状態が特徴です。性格の一変は認知症とも似ていたり、普段できる事が出来なくなったりする状態も物忘れにも見えますが、比較的重い肝臓の病気になっている状態で肝性脳症を起こす場合が多いです。

 

肝機能障害と「かゆみ」の関係

身体全体がかゆく、だるさが強くなる場合には、原発性胆汁性肝硬変の可能性があります。この病気は胆汁を出す胆管が破損し、全身に胆汁が溢れる病気で全身にに強いかゆみが生じます。症状が進めば進むほど、かゆみは強くなり、我慢できないほどのかゆみになります。現在のところは、効果的な治療法はなく、最悪は肝移植が中心となります。さらに、この病気は、女性がは男性の7倍、50歳代以降の中高年の人がなりやすいので注意が必要です。

 

最後に・・・

上記の忘れっぽくなったのは年のせいかな?とか、全身がなんとなくかゆい。。。と思ったら、肝臓のことも心配したほうが良さそうです。もし肝臓の機能が低下していることがわかったら、まずは医師の指導を受けながら食事療法をしていくのが”肝心”ですね。幸いにも、検査を受けて異常がなかったとしたら、今からでも”予防”に意識を向けられることをおすすします。下記の”しじみ”などを参考にされてみて下さい。



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