ココナッツオイルの効果とオリーブオイルとの違いを徹底比較!

オリーブオイルが最高のオイルと思って使ってきましたが、 最近のココナッツオイルの評判や品切れ状態が気になってきました。どっちが良い油、どっちが悪い油という視点でなくて、 油の種類、特徴などを別な角度から調べていきました。どちらも素晴らしいオイルです。 ただ、それぞれに特徴があり得意分野があるようですから、 その辺りを自分で認識した上で使っていきたいと思います。参考にしていただける部分がありましたら幸せです。

 

2つの油の大きな違い

オリーブオイル=長鎖脂肪酸

ココナッツオイル=中鎖脂肪酸

 

長鎖脂肪酸、中鎖脂肪酸の違いと特徴

長鎖脂肪酸・・・熱に弱く劣化が早い、酸化する (40度が限界)

中鎖脂肪酸・・・高温に強く酸化しづらい(200度)

 

ココナッツオイルは放置状態でも2年は酸化しないことがわかっています。市販されている一般的な油はすべて長鎖脂肪酸です。オリーブオイルも長鎖脂肪酸である事を考えると劣化の早い油です。オリーブオイルは蛍光灯の明かりでも酸化が始まるデリケートな油ですから、フレッシュなうちに生食をすることで主成分であるオレイン酸の効果を最大限に受け取れます。毎朝スプーンで地中海沿岸の人々は飲むそうですが、ドレッシングに使ったりパスタに使ったり、亜麻仁油などと同じように生で使用する油です。

 

2つの脂肪酸が体内に吸収される過程

長鎖脂肪酸

小腸に入った後リンパ管、静脈を通って一旦は脂肪組織、筋肉に入り・・・肝臓に運ばれた後、必要に応じて都度分解される。余った分は皮下、内臓に蓄積される。

中鎖脂肪酸

肝臓に繋がる門脈を経て直接肝臓に入り、即分解されエネルギーになる。長鎖脂肪酸との比較では10倍近い速さで分解、燃焼する。体内に蓄積される事がない。

 

ココナッツオイルの特筆すべき特徴

  • 自然界の中で中鎖脂肪酸を最も多く含む(90%近くが中鎖脂肪酸)
  • 中でも50%以上がラウリン酸である(母乳に含まれている免疫物質です)

赤ちゃんを母乳で育てることを徹底している病院も、あるくらい母乳に含まれるラウリン酸は重要視されている免疫物質です。初乳だけでも飲ませるようにといわれますね。

  • 強力な抗酸化物質を含んでいる

中鎖脂肪酸は肝臓で分解されてケトン体という物質が作られる。私たちは体内に活性酸素を消去する酵素(SOD)を持っています。体内で作られる酵素ですが20歳をピークに次第に作られなくなり加齢と共に尽きてしまう代謝酵素の一種です。ケトン体にはその酵素を活性する働きがあることが分かっています。ケトンを構成する成分の・・・難しい名前ですがβ ーヒドロキシ酪酸が活性酸素を無害化する酵素(SOD)を活性する。

  • 吸収される過程で腸の絨網に浸透して汚れや化学物質を除去する。
  • 浄化力が強く基礎代謝を上げる。
  • 術後の流動食やガンの補完医療としても使用されている。

 

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ココナッツオイルの効果

●ダイエット~即、分解燃焼されるため脂肪がつきにくい

私たちが運動する時エネルギーを使いますが、そのエネルギーになるのがブドウ糖とケトン体です。ご飯や麺類などを主食にとってますのでエネルギー源としてまずブドウ糖が使われますが、ブドウ糖は糖質の分解でできますので脂肪が分解されづらい・・・ということは太る、痩せないに繋がってきます。運動する事で血中のブドウ糖が減ってくると空腹を感じて、食べるの悪循環におちいる事になります。この悪循環を断つのがココナッツオイルであり、 ケトン体になります。ケトン体とは、ココナッツオイルに豊富に含まれる中鎖脂肪酸から合成される物質です。ココナッツオイルを摂る事で血液中のケトン体濃度が上がると体内のエネルギー源がブドウ糖からケトン体に切り替わり体内の脂肪が燃焼し始めるというわけです。


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●コレステロール値を下げる~ ラウリン酸に善玉を増やす働きがある

●免疫力をあげ強いカラダを作る

●高い抗酸化力が若さを保つ

●脳の活性

アルツハイマー、痴呆症の改善予防、ケトン体=脳の優れたエネルギー源(昔から医療に用いられている物質です)

脳の栄養素といえばブドウ糖です。アルツハイマー型痴呆症ではブドウ糖が脳に吸収されにくく栄養が供給されずに脳細胞が障害を受けていることが明らかになってきたために、ブドウ糖に代わる栄養源としてケトン体に注目が集まってきました。

 

 

ココナッツオイルのさまざまな使い方

生食、炒め物、揚げ物、ドレッシングなど調理油として利用する以外にさまざな使い方があります。毎朝、トーストに塗って食べておりますが美味しいです。

●スキンケア

ココナッツオイルは分子量が非常に小さいために、浸透が早く保湿にパワーを発揮します。

●ヘアケア

頭皮や髪のパック

●サプリメントとして大さじ1杯を飲む

●化粧落としウォータープルーフのマスカラもOK です

●スプレッド

蜂蜜、シナモンを混ぜ合わせて作り置きする。

●オイルブリング

最近、オイルブリングしている人が多いようです。なぜか男性が多いのですが・・・インドの自然療法(アーユルヴェーダ)の健康法空腹時(朝いち)ココナッツオイルを大さじ1杯程度、口に含み20分間もぐもぐ、クチュクチュ口内の隅までいきわたるようにする。

  • 口内から体内の毒素を排出
  • 口臭、歯周病、虫歯、歯肉炎の改善と予防
  • 歯のホワイトニング
  • 慢性疾患の改善に効果
  • 口の周りの筋肉を使うことからホーレイ線の予防
  • 顔の筋肉のハリ

20分の後、吐き出して(飲み込まないように)塩水でうがいをする。オイルプリングの本も出ているようですので興味がおありの方は検索してみてください。

 

ココナッツオイルの製法

低温圧縮(コールドプレス)自然発酵分離工法

ココナッツの実の内側にある白い果肉(胚乳)をしぼると白い液体が出ます(ココナッツミルク)これを約1日太陽に当てると水分、ミルク、オイルに分離。この白い部分、ナタデココに似た感触でぷりぷりしてとても美味しいものです。ココナッツジュースを飲んだ後、スプーンですくって食べると、息をするのももったいないほど美味しいです。すっかり乾燥したものをおろし金のようなものでおろしたのが、ドーナツなどについている白いココナッツフレークです。

 

パーム油との違い

ココナッツ(ココヤシ)とパーム油(アブラヤシ)は別ものです。パーム油は動物性脂肪に限りなく近く、鶏卵ほどの小さな実です。主に日本ではスナック菓子や即席麺の揚げ油、マーガリンやラード、コーヒーミルクとして使われています。

 

最後に・・・

脳を活性するの部分や効果の部分で臨床のでているものを記事したいと思いましたが、元となったデータベースに辿り着けなかったことと、薬事法に触れるのではの記述がありましたので控えました。感じとしましては日常のレベルを超えたオイルでした。

 

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