マイナンバーと主婦の働き方!?年収106万の壁とは?

サラリーマン夫の妻がパート勤務で働く場合、 扶養の範囲内で働きたい、という家庭が多いことかと思います。そもそも扶養の範囲には、2種類の基準があるのです。よく、聞かれるのが 103万円の壁【税法上の扶養】と130万円の壁【社会保険の扶養】。この違いについて改めて良く理解しましょう。年収103万円の壁【税法上の扶養】サラリーマン夫の妻の年収(その年の1月~12月の収入合計)が103万円未満の場合、妻には所得税がかかりません。さらに、夫は配偶者控除(38万円)を受けることができます。

これを説明すると、夫の課税対象となる所得から配偶者控除として38万円が差し引かれるため、夫の所得税が減ることを意味します。実際に夫の税金がどの位減るのかを計算してみます。収入によって所得税の税率が違うのですが、税率が20%の場合は、38万円x20%で7 万6,000円、夫の所得税が安くなります。なお、住民税については、夫の配偶者控除というものはありません。住民税は個人単位に課税されます。課税されるのは、約100万円以上の所得から。これは自治体によって計算方法が違うこともあり、約100万円としておきます。住民税は後払いで、前年の収入(1~12月)に対して翌年支払います。

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大学生の子どものバイト収入

19歳以上23歳未満の学生がいる場合、特定扶養控除63万円がサラリーマン父の課税対象の所得から差し引かれます。実際にサラリーマン父の税金がどの位減るのか?収入によって所得税の税率が違うのですが、税率が20%の場合は、63万円x20%で12万6,000円、これは大きな金額ですね!バイト収入が年間103万円以上になると、扶養者であるサラリーマン父の所得税負担が増えるので要注意です。

103万円の壁と言われますが、仮に102万円の年収の場合、所得税はかかりませんが、住民税は翌年に課税されます。なお、100万円未満の場合、所得税・住民税がともにかかりません。

 

年収130万円の壁(社会保険の扶養)

妻の年収見込みが130万円未満の場合、サラリーマン夫の扶養として社会保険料 の支払いが免除されます。年収が130万円以上になると、夫の扶養控除をうけることができず、自分で社会保険料を支払うことになります。社会保険料とは健康保険+年金保険料です。例えば、国民年金保険料の場合、平成27年度で月額15,590円です。健康保険料は自治体によって違うのですが、月額6,352円とします。合計で月額21,942円。年間で263,304円も負担が増えてしまいます。ちなみに学生のバイト収入も同じです。

「年収見込」とは?

例えば、月収20万円(年収240万円)の正社員妻が、その年の1月~11月に220万円の収入を得ていて、12月からパート勤務(年収60万円)になった場合、税法上の扶養には入れないが、12月から社会保険の扶養に入ることは可能です、ので覚えておきましょう。

 

106万円の壁とは?

2016年10月から社会保険の適用範囲が改正になります。年収が106万円以上になると、夫の扶養控除をうけることができず、自分で社会保険料を支払うことになります。つまり、130万円の壁を意識して働いていた妻は、今までと同じような働き方だと、106万円の壁を意識しないといけない、ということです。

ただし、今のところ、106万円の壁には条件があります。以下の4つの条件にあてはまる場合にのみ106万円の壁ができるということです。

  1. 週20時間以上
  2. 月額賃金8.8万円以上(年収106万円以上)
  3. 勤務期間1年以上
  4. 従業員501人以上の企業が対象(現行の”週30時間以上”という適用基準において適用となる被保険者の数で算出)

※学生は適用除外

今のところ、というのは、3年後には301人以上の企業が対象と なり、サラリーマン家庭のパート主婦への社会保険料負担を拡大したい国の意向が明らかだからです。

 

パートの働き方どうする?

現在、下のすべてに当てはまる方は早急に働き方を考えましょう。

  • 週20時間以上の勤務
  • 1年以上勤務している
  • 501人以上の会社で働いている
  • 月額88,000円以上の給与

条件を1つでもはずす

例えば、派遣の人は、実際の職場ではなく派遣元の会社の従業員数になります。3年後に301人以上の企業も対象になるので、小規模な会社に転職する、などの対策が必要となります。ただし、職場を変えてまでも106万円の壁を守る必要があるのか、将来の人生設計も含め この機会に考えてみるのもいいですね。

106万円を超えたら?

では、106万円を超えたら、働き損にならない年収の損益分岐点はどこでしょうか?年収105万の場合、所得税・住民税を差し引いて、手取り年収は104.5万円。

年収135万円の場合、所得税・住民税に社会保険料が加わり、千葉県50歳の場合、手取り収入は、約116万円。しかし、この場合、夫の扶養を外れることで、夫の所得税が増額となります。増税額を計算すると、夫の収入によって所得税の税率が違うのですが、税率が20%の場合は、38万円x20%で、7万6,000円。つまり、世帯全体で見ると、妻のパート収入に よる増額分は、116万—7万6,000円=108.4万円。妻のパート年収が約135万円でようやく社会保険料を払って、世帯全体での収入が106万以上になります。

 

最後に・・・新しい働き方を考える

働くということは、お金のため、だけでしょうか?自分自身が目指すライフスタイルの 実現など、一人の女性として輝ける 働き方を選択する時機がすでに始まっていると私は思います。

 

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